ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

本当に有難う  ①        byB・B

2014年06月21日 | 日記

2009年の4月に移住して5月ごろから着手して11月の終わりごろ入居。

住みながら工事なんてとても不可能ということで、床も外壁も内壁もそのまま。

屋根も防水シートがめくれ雨漏りでストレス。

それでもこの家で3回冬を越しました。

新しい家が出来てからはほっぽりっぱなし、というか邪魔物扱い。

最初はUncleBeeは自分で壊すって言ってたけど、他にやることが多すぎ、又体力的にも無理ということで

解体を業者さんにお願いすることにしました。

薪を購入し、軽トラの車検と修理。灯油300L。町民税などetc,etc・・・・

貯金ありません。

安くして頂けるならということで、しかも支払いは年金が入る次の8月。

丁度良い具合にこの期間仕事が無かったらしく引き受けて頂きました。

19日の木曜日

家の中の膨大なゴミをバケツリレー方式で出していきます。(これサービス) 

  このあと何倍ものゴミが積みあがっていきます。

  天井。スタイロフォームがそのまま。落ちかかってるし。

     

                         屋根の張を丁寧に外してくれました。 

 運び出しながら「これは壊せないわな」って言い合ってました。

 その訳は

 B・ビジョン D・ドリーム C・チャレンジですって。うりむぅの今のランチメニューが豊富なのは疲れ果てたUncleBeeの為に栄養を考えてのことなんだそうです。感謝してます。

  基礎のことを教えて頂きお蔭で3年間びくともしませんでした。

  Kiさんがいなかったらこの年の冬は越せなかったって。いつもきちんと片づけて帰ってました。もの凄く几帳面でした。有難うございました。

  屋根の部分や他も随分お手伝い頂きました。有難うございました。

  仕事が始まる前に良く来て頂きました。有難うございました。

   一人で出来た壁をひょいと立てちゃったって。有難うございました。

   

 そして 

  誰もが絶句した基礎を彼だけは認めてくれたそうです。

 

 この家を手伝ってくれたり激励してくれたりした方達のサインがしてある、我が家の宝物の張。

 

 

 

 最後のロフトの根太をはずして、 

 断熱材のグラスウールも全部取って

   本当に空っぽになりました。

  

  23日の月曜日に本格的に解体です。 

   

   

  UncleBeeは元気がありません。

 

 

 

 

 

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4 コメント

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Unknown (ぶっちゃのおやじ)
2014-06-25 04:50:26
 UncleBeeさんにとってはまさに我が身を
分けた分身とも言える作品でしょうから!!
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お疲れ様 (ハナビママ)
2014-06-25 12:07:51
自分で作った作品ですもの別れは辛いですね。
何もお手伝い出来なくてごめんなさい。でも、形あるうちに見ることが出来てよかった!
明日は君の誕生日ですね、おめでとう。還暦ですか?
最近、父より母のボケの方が心配になってきております。
仕事の帰りに出来るだけ寄るようにしているのですが・・・
仕事、両親の事、計画と準備が必要です。
もう一度父母を大好きな息子と、嫁の住む北海道へ連れて行きたいですね。
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Reぶっちゃのおやじさん (UncleBee)
2014-06-25 15:18:11
まさに、血と汗と涙の結晶でしたね。
でも、血と汗と涙の結晶が朽ち果てていくのを眺めているよりは、精神的にはスッキリしたかも。
跡地に、今せっせと果樹を植えています。
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Reハナビママ (UncleBee)
2014-06-27 09:40:40
はい、誕生日を迎えて、無事還暦に突入しました。
来れるチャンスがあれば、我が家はいつでもウエルカムですよ。
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