神は時々思わねプレゼントをくれる

考えてみれば昨日は敬老の日とか

俺には無縁の行事

呼ばれる事もなく祝ってもらった事もない

そんな日に仕事で仙台駅近くの専門学校が現場でした

俺の仕事は夜叉孫請け

途中の会社で利益を吸い取られてからの僅かな利益

だいたいそんなもんだが・・・

あるゼネコンの管理会社の担当から

『ちょっと遠いのだけれど・・・・仕事してもらえませんか』

えっ・・と驚いた俺は出来ますよ・・とだけ答えておいた

実現すれば今後も期待できるしね

昼飯の時間になり職人達は外へ食事に出かけ

俺は建物の不審者侵入があるから玄関の見える階段で弁当を食べていた

学校の職員さんの女性がそれをみて２階のテーブルで食べてくださいよと声をかけられる

しかし留守番してるからここで構いませんと遠慮しました

玄関前に停めていた彼女の秋田ナンバーの車から何やら取り出し

『ご苦労さまです・・皆さんの分は無いけれどこれでも召し上がって下さい』

と笑顔で俺にくれた

嬉しかった・・３０才位の優しい女性に頭を下げてお礼を言った

　　　　　　　


何気ないお菓子かもしれないが貴重なお菓子に見えました

そしてとても美味しかったな～

良いことがあると一日がとても嬉しい素敵な一日でした

どうぞ皆様にも良い事がありますように・・・