Phenix and Beau SPITFIRE ConnaughtShavingで13.8£ 115g
恐らく最もメジャーな部類に入ると思われるP&B社のアーチザンソープ
海外のコミュニティを閲覧しても軒並み人気の本製品。量販品でも特に不満は感じていないのだが一度は試しておいても良いかと購入してみた。
いつもセールや特価品もあってお買い得なConnaughtShavingで買い物をするので、同サイトで扱っているアーチザンということで本製品を選んでみた。アーチザンソープは中身が想像できない製品名が多いのでこれを選んだのは評判が良かったからという理由。
ラベルはカッコイイが容器自体は思ったよりチープだった。100円ショップでも入手できそうなタダのプラスチック容器。TOBSの容器よりもまだ安っぽい容器だがまあこれでも使用に差し支えは無いのだろう。
さて、肝心の中身。
原材料名:ステアリン酸カリウム、グリセリン、タロロー酸カリウム、リシノール酸カリウム、サフラワーカリウムゼーアテ、ラノレートカリウム、 ナトリウムシアバター、ココスヌシフェラフルーツジュース、カリウムココアテ、アクア、アラントイン、トコフェロール酢酸、ステアリン酸、アデプスボビス、リシヌス・コミュニス(キャスター)種子油、カルタムス・チンストリウス(種)油、ラノリン、ブチロススペルムイ(Shea)オイル、ラノリン、ブチロススペルムイ(Shea)、ココフスオイル
無添加派が拘るような、特に有害な成分は入っていないようだ。シアバター系のソープということだろうか。
さて最も気になる香りだが、カプチーノのシナモンスティックに似た香りがする。ほとんどそのままの香りに近い。同じような香りがするCELLAのソープよりもまだ香りが強い。私はこの手の香りが好みなので満足しているが、苦手な方は注意。かなり強い香りが強め。シェービング後もかすかに香りが残る。
泡立ちはとても良い。私が好みの厚めの泡も苦もなく作れるし、当然薄く作ることも容易だ。固形ソープなのでローディングがしやすい豚毛か人工繊維のブラシがお勧め。
単価2,000円程度で入手できるソープだと考えれば非常に良い品ではないだろうか。
TOBSのJermyn,.stあたりが同じConnaughtで£10.75だから、寿命を考えると固形ソープのこちらが長く使える事を考えるとお得かも知れない。
今回はSPITFIREのみを購入したが、他にもALBION、ICENI、IMPERIALRAM、TRAFALGER、ACHILLSLASTSTANDと6種類の品揃え。気になるので、他の品がどのような香りか試してみたい。
容器がチープなのが残念だったが他は申し分ない。アーチザンの入門用と考えてはいかがだろうか?