HAVE A NICE SHAVE

クラシックシェービングと男性スキンケアのノート

準備6

2017-10-01 09:30:41 | 両刃カミソリを始める

その他のアイテムについて

シェービングボウル

ソープの泡を作るためのアイテム。
海外のサイトを見ると専用品を売っているが何を使ってもいい。特にどれを使わなければいけないという決まりはなく、みんな思い思いの品を使っている。私はステンレス製のかき氷カップを使ってる。断熱構造なので泡のを温度低下を防げる気がしてるからだ。(たぶん、気持ち程度だろうが)
Amazonを閲覧すると陶器でできた四角い二層構造のシェービングカップが売られているが、あれは粉石鹸用の容器でここで紹介してるソープ類で泡を立てる場合は使い難いのでご注意を。


アフターシェーブ

ひげ剃り後は皮膚が多少なりとも損傷している。アフターシェーブの処理は止血と肌の再生助けるために行う。

アラムブロック


アラムブロックはミョウバンの結晶で止血、殺菌、肌の収れん作用がある。肌に直接塗り込んで使用するが強烈に染みる。
クラックシェービングユーザーの間では昔からよく使われる一般的なアイテムだが、私個人の意見としてはスキンケアの手段としてはいささか時代遅れではないかと感じてる。スキンケア専門のサイトを参考にすると、肌の殺菌や収れん作用は無意味とされている。殺菌については皮膚の表面上には有用な細菌も存在するので水洗顔で汚れを落とす程度で充分であり、そもそも毛穴の奥から菌は復元するので意味がない。収れん作用はについても5分も経てば元に戻るし収れん作用自体が肌に良くない。止血や抗炎症はオロナイン軟膏、メンソレータムなどの皮膚薬の方が染みないし肌の復元を助ける成分も入っている。
以上の理由で私は使用していない。


アフターシェーブローション&ミルク、クリーム

スキンケアサイトによると肌の再生に必要なのは兎にも角にも保湿とのこと。ここで気をつけたいのは日本の夏場は湿度が80%前後にもなるということ。そんな時期はサッパリ系(アルコール入り)のローションですっきり仕上げても影響ない。
しかし、冬場の低湿度環境では保湿に神経を使ったほうが良い。保湿を怠ると肌の再生が遅れ、翌日のシェービングに影響する。
保湿機能があればシェービング用品メーカーの化粧品でもかまわないし、普通の化粧品メーカーが販売してる基礎化粧品でも構わない。
私は夏場はアルコールフリーの国内メーカー化粧水、冬は同じく国内メーカーのオールインワンジェルを利用している。保湿と肌再生に有用な成分が含まれているので高機能だからだ。