ウェネトさまの館

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オープン記念企画 伊豫田晃一 個展(Sprout Books and Art)

2025年02月22日 20時08分20秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、Sprout Books and Art「オープン記念企画 伊豫田晃一 個展」前期を観たのでございます。
https://www.instagram.com/sprout_books_and_art/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

閉館した渋谷Bunkamuraの地下にあったナディッフモダンの元店長が、二子玉川で新たに開いた本とアートのお店。
ナディッフモダンはお気に入りじゃったからの、オープンは嬉しいうえ、オープン記念展は大好きな作家、伊豫田晃一で嬉しさ倍増じゃ。

初日に行きたかったが、都合つかず2日目。まずは個展じゃ。
展示はこんな感じで額装なしの作品が並び、下にはNOVANTIQUA(額装家・諏訪孝志)の額が並んでおりまする。

購入した人の好みで額を選べるようになっておるのじゃ。額の一部。

9点中6点がパンの絵なのは、[毎日食べるパンのように、本やアートもまた生活に欠かせない日々の糧としてあり続けて欲しいという願いを込めて描きました。]との事。

そしてこのパン達、実物のパンが貼り付いておると錯覚したほどで、実物より美味しそうなのじゃ。
パンだけでなく果物やチーズも凄くて、どれを載せるか迷うたが、観た順に9点載せまする。

《Miche》P3 キャンバスに油彩 2025年

《Pain de campagne》550㎜×275㎜ パネルに油彩 2025年

《Nest》F6 キャンバスに油彩 2025年
みずみずしいレモンもお気に入り。

《Loaf》F6 キャンバスに油彩 2025年

《Belgian cheese》M6 キャンバスに油彩 2025年

《Berliner landbrot》450㎜×225㎜ キャンバスに油彩 2025年

《Breakfast》F0 キャンバスに油彩 2025年
本展のメインビジュアル。外はパリッと中はフワフワなパンそのもので、美味しそうすぎる。
バターとカヤジャムたっぷり乗せて食べたい。

《100》M12 キャンバスに油彩 2025年

《Pumpernikel》800㎜×400㎜ パネルに油彩 2025年
店長さんによると、作家ご本人が1番お好きなパンだそうな。ずっしりドイツパン。

こちらの棚の上段は、伊豫田晃一の作品集やグッズなど。
下段は、NOVANTIQUAのポストカードサイズの額がございます。

9点いずれも素晴らしく、頭の中がパンとチーズでいっぱいになったのじゃった。

会期は3月31日まで。作品は抽選販売。
3月中に展示替えがあるそうで、後期も勿論観に行く所存にござります。

もうひとり大好きな作家・ただあやのが、オープンに合わせて3点のミニ額作品を出品したとの事で、それも楽しみだったのでございます。

が、こちらは購入したら即お持ち帰り可で、初日に2点お迎えされ、この1点だけ観る事ができたのじゃ。3点観たかったのぅ。

★ただあやの《芽生えの宵》2025年 岩絵具・画用紙

店内も魅力的で、書籍はツボなもの目白押しじゃし、アート作品や雑貨類も素敵なものが色々並んでおりまする。
目移りしたが、とりあえず鳥好きといたしまして、鳥のヴィクトリアン・クロモスと、鳥のマスキングテープ購入。

観終わって、パンとチーズが無性に食べたくなり、駅前のドンクのカフェでおやつでございます。
ドンクのパンを食べるのは数年ぶりやも知れぬ。

とろけるチーズのトマトカレーと、にこたまシュー・クレームを所望じゃ~。

カレーパンは温めて出してくださり、チーズが溶けて美味しいのぅ。
にこたまシュー・クレームは二子玉川ライズ店限定で、サクサク軽~い生地に、マスカルポーネのホイップクリームとカスタードクリームで、甘さは控え目なれど美味しゅうございます。

しかし、まだ甘い物が足りぬ。
てな訳で、サーティワンへ。

わらびもちサンデーを、さくらのアイスでお願いいたしまする~。

桜餅風味のアイスににわらび餅と黒蜜が合うのぅ。
おかわりを持ってまいれ~!