ウェネトさまの館

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「Echoes of Life」千葉公演 初日(ららアリーナ)& 大千秋楽(ライブビューイング)【追記あり】

2025年02月10日 21時00分00秒 | 羽生結弦くん

2月7日、羽生結弦アイスストーリー第3弾『Echoes of Life』千葉公演(LaLa arena TOKYO-BAY)初日を観たのでございます。
https://echoesoflife.jp/

昨年12月に埼玉公演の最終日を、たまアリの最前列で観て、素晴らしさに記憶も飛んだゆえ、今回どうしても会場で観たかったのじゃ。
(ちなみに埼玉楽日のブログはこちら↓)
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/13dfc57866cbcea8c6f89ddbae5f135c

熾烈なチケット争奪戦、9日の大楽は落選続きじゃったが、7日の初日は第4希望のスタンドSS席2(ロングサイド)で何とか当選!

日帰りもできる距離なれど、公演の前日から2泊、海浜幕張のホテルを確保し、前日はホテルの大浴場でダラダラしたりなど体力気力を充電し、当日に備えたのでございます。
(ホテルのレポは次回書きまする)

ららアリは初めてじゃが、Echoesグッズを身に着けた方々が続々と向かっておるゆえ、方向音痴のわたくしでも迷う事なく到着。

まずは物販会場のサブアリーナで、本公演で追加発売されるグッズ購入じゃ。

購入時間も事前に抽選で決められており、今回は最終から2番目の15時。
メインビジュアルTシャツは既に売切れじゃったが、フラッグは買えた!

TELASAのブースでは、見放題プラン加入者限定のメモリアルステッカー頂いたのじゃ。
公演日と会場名が入っており、良き記念になりまする。

15:30、続々と入場。
入口で頂いた東和薬品のクリアファイル(下段左)や、ファイテンのチラシなど。
クリファは埼玉公演で頂いたものとは別バージョンで、嬉しゅうござります。

今回のお席は2階。205扉から入場じゃ。

ロングサイドのほぼ中央、観やすいお席で良かった~。ホッ
埼玉は最前列で結弦くんがはっきり見えたし、今回は素晴らしいプロジェクションマッピングや照明がはっきり見えそうじゃ。

席から見た正面。

ステージ側。

ショートサイド側。

雪肌精のCFで映し出された結弦くん。美肌じゃ。

中国からいらしたファンの方に、お手製の素敵なお土産いただきました。謝謝!

4階までみっしり満員御礼の中、いよいよ開演じゃ。
セットリストは埼玉公演のブログに書いたものと同じなので省略。

結論から申しますると、ノーミスパーフェクトで、今までの公演を更に超える素晴らしさに感動の嵐じゃった。

埼玉公演も最高だと思うたが、結弦くんはMIKIKO先生に表現面でダメ出しされ(MIKIKO先生に出会えて本当に良かったのぅ)、広島公演では表現や身体の使い方など格段に進化したものの、ジャンプが決まらず相当悔しい思いをしたのか、とんでもなく過酷なトレーニングを積み重ねたのじゃ。

埼玉公演からわずか2ヶ月で、30歳の人間(本当に人間?)が技術も表現も体力もここまで進化できるんじゃろかと、驚愕したぞよ。
千葉はこれまでよりリンクも狭く、ジャンプなど大変だったに相違ないが、最初から失敗する気配が全くなく、全て成功。

《Utai》の美しさはますます人間離れし、《Mass Destruction》(通称マスディス)はダンスの進化が一目瞭然、ピアノコレクションでは各音楽との同調も最高じゃった。

スカルラッティの始まりの無音の中での4Tと《バラ1》は手に汗握ったが、見事じゃった。
《バラ1》が始まる前、暗闇で4T-eu-3Sを決めたのがはっきり見え、思わず叫びそうになったぞよ。

朗読で舞う《Eclipse/blue》は、可動域を生かし切ったしなやかさと緩急に目が釘付けじゃったし、《Danny Boy》は今まで観た中で一番美しくて涙。
その他も全て進化しておった。

観客であるわたくしも、ちょっとだけ進化したのじゃ。
埼玉公演の時は、予備知識はストーリーブックのみじゃったが、使われている数曲が、結弦くんが夢中になったゲームの曲と知り、ゲームの大まかな内容などを把握。

例えば《マスディス》の、自分の頭を銃で撃つ振りが、ゲーム「ペルソナ3」でペルソナを召喚する動作という事や、衣装もゲームのキャラクターに寄せている事を知ったり。

聴いた事ないが美しい曲じゃと思うた《全ての人の魂の詩》も「ペルソナ3」の曲で、ベルベットルームの事を知ったりなどなど。

衣装についても同様じゃ。
『装苑』2025年3月号の特集「衣装と個性 特別な一着」で、今回の衣装の素晴らしさを最認識。
Echoes of Life衣装展、ぜひ開催して欲しいものよのぅ。

そそ、アンコールという名の第3部、素に戻って登場した結弦くんのお顔がぽやぽやで、Novaくんと全く別人でビックリ。

力を振り絞ったアンコール3曲も、周回の《私は最強》も良かった。
わたくしもフラッグ振りつつ「結弦くん、ありがとう~!!」と叫んだのでございます。

感動の公演の後、とてもシラフでは戻れぬゆえ、ココスで糖分補給じゃ。
いちごのトリプルアイスパフェをお願いいたしまする~。

アイスはベルギーチョコアイス、ストロベリーシャーベット、バニラアイス。
ガトーショコラやチョコプリンなども入っておる。
結弦くんがお菓子断ちをしておるのに、すまぬのぅ。エヘ

ホテルに戻り、大浴場で湯船に浸かり、無料のアイスを食べ、素晴らしかった公演の余韻に浸ったのでございます。

となると、やはり落選した9日の大千秋楽も、どうしても観たい!
昨日の朝まで、機材解放席の先着チケットが出るやも・・・と待っていて(結局出なかった・涙)、ライブビューイングのチケットは申込んでおらんかったのじゃ。

が、都心でもまだ席のある映画館を見つけ、観に行ったのでございます。

行って本当に良かった!
7日がパーフェクトで疲労困憊だった結弦くん、中一日で回復できるか危惧したが、何と7日を更に越えてきて、全てが完璧じゃった。

最初から最後までずっとゾーンに入ってて、全ての曲が素晴らしく、魂の滑りに号泣じゃった。
この日も暗闇で4T-eu-3S飛んだのがバッチリ映ってて、カメラさんグッジョブ。

アンコールもキリッとしたお顔で登場し、疲れを全く感じさせんかった。
《Let Me Entertain You》で観客に振りをご指導する時だけ、お手振り何回目か分からなくなって、ペルソナ召喚ポーズしちゃう結弦くんにクスッとなったが、演技はノーミス完璧。

アンコール3曲のうち2曲目は日替わりで、観に行った埼玉も千葉の初日も《阿修羅ちゃん》じゃったが、大楽は過酷な《MEGALOVANIA》をキレキレでノーミス完璧。

《SEIMEI》も気迫に溢れ、《私は最強》もキレキレで、7日にはなかった高速スピンやY字スパイラルなども披露し、屋根が吹き飛ぶ大歓声。

結弦くんが公演後の取材で「もう、これ以上ないなって言う出来で締めることができた。」と語った通り、努力が報われて満足できる演技ができ、怪我もなく完走できて本当に良かった。

でも結弦くんの事じゃから、これからも努力を重ねて進化して、次回これを越えるアイスストーリーを見せてくれるに相違ない。

Novaくんが大好きになったわたくし、既にNovaくんロスじゃが、『Echoes of Life』は規模も大きいし、追加公演は無理かのぅ(涙)
大楽の円盤化、ぜひぜひお願いいたしまする~!

そして明日11日は、全国の映画館で大楽のディレイビューイングがございます。
大画面で観られる最後のチャンス、本当にお勧めですぞ!
わたくしもチケットはまだ購入しておらぬが、何とか都合をつけて観に行く所存。

★おまけ画像
大好きなNovaくんのアクスタを、大好きな灯り作家・金井一郎の灯りに置いてみたらば、とっても合う~♪
金井氏は以前から「自分の作品で遊んでほしい。」と仰っていたからの。
次回の個展で、電柱の灯りシリーズでNovaくんにピッタリサイズがあれば、絶対買いますぞ。

★【追記】2月11日
大千秋楽のライブビューイングがあまりにも素晴らしかったゆえ、本日ディレイビューイングも観に行ったのでございます。

技術的にも芸術的にも全てが最高で、フィギュアスケートの歴史に残る傑作なれど、映画館の大画面で観られる機会はもうないであろうからの。

ディレイビュではまた新たな発見もあり、観れば観るほど素晴らしい公演じゃ。
《Danny Boy》では涙をこらえきれず、むせび泣いてしもうた。

映画館はほぼ満席で、皆さまノリが良く、アンコールで結弦くんが「フラッグ」と言ったと同時にフラッグ出して振り振りしたり(もちろんわたくしも)、《Let Me Entertain You》ではコーレス&振り付けも完璧で、本当に楽しゅうござりました。

切望した追加公演もないようじゃし、これが最後なんて本当に寂し過ぎる~!Novaくんにまた会いたい~!

感動と寂しさに心の中で号泣しつつ、デニーズでキャラメルハニーパンケーキを貪り食べたのでございます。