ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「第8回 創作表現者展」(ドラードギャラリー)

2018年11月13日 06時06分00秒 | 展覧会・美術関連

ドラードギャラリー「第8回 創作表現者展」を観たのでございます。
http://doradogallery.main.jp/archives/3989
(写真撮影は許可を得ておりまする)


 

タニガワマリコ、西谷直子、真木環ら大好きな作家をはじめ100名以上が参加との事で、一昨日の初日、お供のEの仕事の合間に何とか観に行きましたのじゃ。

絵画だけでなく、立体、切り絵、写真作品などもございます。


 

企画展のお部屋だけでは展示しきれず、常設展のお部屋にも展示。


 

お気に入り作品の一部を、作家名50音順で。
撮った写真は、相変わらず額が反射して見辛いがの。

・赤綿《おくり燈》(F3)アクリル絵具・メディウム・蓄光
フクロウや謎の生き物たちが楽しい。
暗い所で観ると一部分が発光するそうじゃが、観てみたいのぅ。


 

・今福優子《枯れてもなお》(サムホール)色鉛筆・鉛筆
たいそう繊細で美しゅうござります。


 

・上岡エマ《いざない》(30×30㎝)写真・アートプリント紙
絵画かと思いきや写真作品で、孔雀の羽根との組み合わせも綺麗。


 

・こうごみつる《てまりうた》(F3)ミクストメディア
こちらも綺麗な作品。


 

・翔《aquarium》(径235㎜)アクリル絵具・ペン
歯車のような木に描かれておりまする。


 

・Tako★MASARU《螺旋の先にあるもの》(SM)アクリル
この写真ではようわからぬが、月夜の森に浮かぶ不思議な生き物の上に木が生え、木の根元にも不思議な生き物。


 

・タニガワマリコ《序曲》(F3)アクリル・キャンバス
金色が効果的に使われた深みのある色彩も綺麗なのじゃ。
フクロウ可愛いのぅ。


 

・鳥飼規世《アスラン》(F0)アクリル絵具・洋金箔
アスランかっちょいい。


 

・西谷直子《出会いは素敵!》(320×260㎜)インク
この作家の描く鳥、大好きなのじゃ。
ヨーロッパのポスターのような雰囲気がオシャレ。


 

・日高美香《季節の妖精》(304×304㎜)色鉛筆・水彩色鉛筆
柔らかな色彩の美しい妖精たち。中央の妖精が特にツボ。


 

・真木環《リインカーネーション》(190×110㎜)板に油彩・アルキド樹脂
たいそうお気に入り。心惹かれて暫し見入りましたぞ。


 

この作家のドール作品は初めて観たやも。
《眠りによせて》(300×200×200)石塑粘土・胡粉・グラスアイ・化繊ウィッグ・布


 

会期は11月18日まで。

さて、このギャラリーが入っているドラード和世陀は、1983年に建築家・梵寿綱が手がけた6階建ての集合住宅で、お気に入りの建物でございます。

お供のEは、学生の頃バルセロナでガウディ建築物巡りをしたのじゃが、そのガウディに雰囲気が似ている部分があり、外観を隅々まで見るのも楽しいのじゃ。

今までギャラリーしか入れぬものと思っておったが、エントランスまでは入れると教えて頂き、今回初めて潜入しましたぞ。

おじゃまいたしまする~。


 

おお~、壁も天井も扉も、想像以上に凄いぞよ~!


 

何と、ステンドグラスの天井から大きな手がぶら下がっておる。
丸いガラスもたくさんぶら下がっておるぞよ。


 

この素敵扉から先は入れませぬ。


 

うぬぬ~、上の階も見たい・・・てか、住みたい・・・
賃貸住宅だそうで、間取りやお家賃も気になる。
が、空きは絶対出なさそうよのぅ。

★おまけ画像
冷たい飲み物はめったに飲まぬのじゃが、アフタヌーンティー ティールームでチャイクリームフロートをば♪
足りぬぞよ~。大ジョッキでアイスも山盛りで持ってまいれ~!