ウェネトさまの館

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高橋亜弓・ただあやの・中島綾美 三人展 であい(ギャラリー・フィールド)

2023年02月25日 20時06分19秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

この日はもうひとつ、Gallery Field「高橋 亜弓・ただ あやの・中島 綾美 三人展 ~であい~」を観ましたのじゃ。
https://galleryfield.com/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

3人とも大好きな作家ゆえ、早く観たくて初日の午前中にまいりましたのじゃ。

3人の展示風景と、作品を観た順に5点ずつ載せまする。
それぞれ、テーマの「であい」がタイトルの作品もあるぞよ。

★高橋亜弓
油性木版の平面と立体、貝殻を使ったオブジェ、会わせて20点。
久々に作品を観る事ができ、嬉しゅうござります。

《みずうみ》45.5×53㎝ EV1 2022年 油性木版(凹凸版)、水性木版、色鉛筆

《であい》38×45.5㎝ EV1 2023年 油性木版(凹凸版)、コラージュ、色鉛筆

《けしき》32×82㎝ EV1 2021年 油性木版(凹凸版)、コラージュ、色鉛筆

《BOXシリーズ》2023年 油性木版(凹凸版)、コラージュ

《貝殻の眠り2》2023年 石粉粘土、貝殻


 
★ただあやの
日本画13点。写真では緻密細密さと色彩の深みが全く伝わらぬが、雰囲気だけでも。
在廊のご本人に、お話もお伺いできたぞよ。

ミニ額はこちらに。

《Encounter》H47.5×W62.5×D3.7㎝ 2023年 岩絵具、画用紙

《Along the way》H30.5×W39.6×D2㎝ 2023年 岩絵具、画用紙

《Reunion》H39.6×W30.5×D2㎝ 2023年 岩絵具、画用紙

《Same and different》H27×W22×D2㎝ 2023年 岩絵具、画用紙

 

《Eye point》H6.7×W5.7×D1.5㎝ 2023年 岩絵具、画用紙

 
 
★中島綾美
日本画10点、独特な世界と美しさがツボなのでございます。
この作家がまだ学生だった頃から大好きで、ずっと観ておるのじゃ。

《水槽の幽霊》400×300㎜ 2022年 金箔、岩絵具、染料、白麻紙

《牽引》420×250㎜ 2022年 金箔、岩絵具、染料、白麻紙

《過日の火の粉》340×270㎜ 2022年 金箔、岩絵具、染料、白麻紙

《帯電》200×150㎜ 2023年 岩絵具、染料、白麻紙

《であい》200×150㎜ 2023年 岩絵具、染料、白麻紙


 
ギャラリーの方が、温かいお茶を出して下さりました。
ありがとうござりまする~。 

観応えある素晴らしい3人展でありました。
会期は3月5日まで。ご興味ある方はぜひ。

★おまけ話:其の壱
ミスタードーナツの、桜もちっとドーナツ。
“五分咲き”と、先日品切れで買えなかった“満開”じゃよ。
(“つぼみ”は甘さ控え目な気配がするゆえ、今回も買わんかった)

★おまけ話:其の弐
先日のブログに、スーパーで買って食べたパプリカの種を植えたら、冬にもかかわらずニョキニョキ育って実をつけた事は書きましたが、

実が次々と食べ頃になり、ここ数日毎日食べておるのでございます。

驚いた事に、元のスーパーのパプリカから生まれたとは思えぬほど甘味が強く、フルーツのようでたいそう美味しいのじゃ。
今までこんなに甘いパプリカを食べた事はなく、ていうか、パプリカがこんなに甘いものだとは全く知らんかった。

何じゃろか、完熟するまで採らずに放っておいたのが良かったのか、それとも寒いから良かったのか。
かように美味しいパプリカに慣れてしもうたら、もうスーパーのパプリカには戻れませぬ~(汗)