作文_1983-11-24 よもぎつみを学習して

　この話は、今では、考えられないことばかりでした。例えば「人間を間引く」などです。今「人間を間引く」人なんかいないと思います。昔は、今とずいぶんちがうことが分かりました。
　その「間引き」から、自分の赤子を守ろうとするおまつの心はすごいなあと思った。
　それをふみにじっている者があります。でもおまつは、自分の赤子を守ろうとしているから母親心とは、すごいものだと思った。
　それを見ていた人が、心をうたれたんだからどれだけすごかったかが分かる。
　たいていの人ならこの光景を見て赤子を守ってやろうと思うだろう。
　よもぎつみを学習して、自分の子を思う母親の心はすごいものだと思った。