正面に船形のクリスタルで作ったシャンデリアが見える。聖ピエトロのシャンデリアと言って何故船の形をしているか、現地ガイドのアンドレアさんは解らないと言う。アンドレアさんは7ヵ国語を話し日本語もぺらぺら。日本の専修大学で二年勉強したそうで、九州から北海道まで旅行もし日本をとても良く知っています。
1668年から7年かけて造られたバロックの壮大な内装が息を呑む美しさです。内装は建物建築後30年もかけて2000以上の漆喰彫刻が施され一つとして同じ物はないと言う。聖人、天使は勿論、植物、動物と多岐にわたり時間が許せば端から確認して見たいと思った。宗派はカトリックで司教はリトアニア語とポーランド語でお説教する。80%のリトアニア人、20%のポーランド人が礼拝しているそうです。リトアニアには50もの教会があるといいます。
ホテルからのリトアニアの首都ヴィリニウスの街並みです。やはり緑が多くフラットな土地。山の高さはせいぜい300mぐらいしかないそうです。通貨単位はLitas(リタス)と言って1リタス40円ぐらい。2004年にはユーロに加盟しているので、2,3年後には通貨もユーロになると言う。すべてリタスで表示されているので買い物はややこしい。
豪華ではないがビュッへスタイルで鰊、小鰯、スモークサーモン、と北国らしいものが並んでいます。パンは黒パンに始まりいろいろ種類があり美味しい。特にコーヒーはスパイシーでアメリカなどのコーヒーとは全く違う。気品のあるテイストで大いに気に入りました。大きなマッシュルームのソティは何処でもあり野菜補給に都合が良かった。