コロンブスが滞在した家です。コロンブスはマデイラ島の州長官の娘フリッパと結婚し二年ほどマデイラに住んでいたそうです。このカサ・デ・コロンはかつては市庁舎だった。彼はほんの数回宿泊したそうで、性格はあまりよくなく奴隷をいじめたとガイドは話しています。そのためか現地のガイドブックにも詳しくは書かれていない。今はミュジアムとして公開している。
市庁舎の真向かいにサンタ・アナカテドラルがある。外見はネオゴシックだが、内部はゴシック建築そのものと、現地で買ったガイドブックには書いてある。カナリア諸島で最初に建てられたヒスパニックの教会だそうです。(内部見学はなし、残念)コロンブスも此処で航海の無事を祈ったという。
市庁舎前の広場の入り口に数匹のグリーンの石でできた犬が座っています。カナリアの”カナ”、はラテン語で犬のことを言うそうで、イギリスのお金持ちが寄付をしたとガイドは言っています。領事館に勤めたことのある人が、カナリアの発祥の地でカナリア諸島というと本にかいていたが…?諸説あると言うことかも知れません。
カナリア諸島はスペイン本土から南西約1000k、アフリカ大陸から西へ100k、大西洋に浮かぶ7つの島から成っています。一番大きな島、グラン・カナリアのラス・パルマスへ入港。バスに乗り換え島めぐりです。18℃~24℃という温暖な気候にめぐまれ、常春の島と言われている。人口約40万人、主要産業はバナナや魚の輸出と観光だそうです。