
”真綿色したシクラメンほど清しいものはない。出会いの時の君のようです”小椋佳の”シクラメンのかほり”です。若かりし時の情感が胸に迫り熱くなる。布施明の”シクラメンのかほり”も情熱的で良かった。毎年シクラメンの季節になると真綿色のシクラメンを買いたくなる。しかし、一鉢を選ぶとなると華やかな赤系になってしまう。まだ早いのか大きな鉢は見当たらず、小さな鉢なので真綿色が買えました。夫は私と初めて東京へ遊びに行った帰り、日比谷花壇で”勿忘草”の花束をを買ってくれたけれど…(半世紀余りも前の事)。夫が逝って20年、Ayako劇場はまだ飽きずにやっています。