アズテック青空劇場で古代の儀式、空飛ぶ者たちのダンス、パパントラ・フライヤーズを観た。メキシコの東南部、メキシコ湾に臨むベラクルス地方のトトナカ族の伝統的儀式で、腰に巻いたロープを足にかけ、回りながら85フィート(約26メートル位かな)のポールの上から降りてきます。1人が13回まわり4人で52回、それは1年は52週と言う太陽暦を表しているそうです。
次の日はマサトランに上陸。古くから太平洋航路の拠点として栄えた港街。1865年ユダヤ人が資金を出しドイツ人が建造したインマーシュレットコンセプション大聖堂がある。ステンドグラスにはユダヤの星マークがありました。
プエルト・パジャルタはハリスコ州、テキーラの産地です。マルガリータを飲みながら、テキーラの出来るまでのお勉強。アオアカバというリュウゼツランの根から抽出する。根が直径30センチ以上になるのに10年かかり、だんだんアオアカバの生育が劣っているので、テキーラは高価になると言っていました。1年もの、2年もの、3年ものがあり3年以上は熟成が進んで飲めなくなるそうです。
お隣のメキシコ古来のお守りのお店、(Art of The Huichol Indians)ビーズを木片に一つ一つ貼り付けています。それぞれの絵に意味があり、ウサギや花びらはrepresent fertilityだそうで、物を生み出す力があると言う事かしら?肥沃、豊富さ…。買ってきました。
お隣のメキシコ古来のお守りのお店、(Art of The Huichol Indians)ビーズを木片に一つ一つ貼り付けています。それぞれの絵に意味があり、ウサギや花びらはrepresent fertilityだそうで、物を生み出す力があると言う事かしら?肥沃、豊富さ…。買ってきました。
2日間の航海を終え、ついにメキシコ上陸です。第一寄港地、プエルト・パジャルタです。メキシコ最大のバンデラ湾に面した都市です。銀鉱やバナナ栽培で発展した港街で1950年頃からアカプルコに代わるアメリカ人のリゾート地として賑わってきた。1946年リチャート・バートン主演の「イグアナの夜」の舞台となり高級リゾート地として発展したという事です。市の象徴竜のおとしご。
メインは勿論ステーキです。メニューにはオンスで載っています。私は約220グラムのヒレステーキをオーダーしました。ヒレですから柔らかい。でもアメリカンビーフですから…ね。辛いホースラデッシュがお肉に合ってとても新鮮な味でした。丸ごとのベイクドポテイトウが美味しかった。さすが500グラム程の巨大ステーキに挑戦する方はいませんでした。
スープはクラムチャウダー。大きなライ麦入りのパンをくり抜きその中にアサリ一杯のチャウダー。普段なら、スープの染みたパンも食べてしまうでしょう。しかしあまりの大きさ…。端を少しだけ食べてみました。チャウダーがよく染み込みグッドです。