関西圏の有名な食べ物だそうです。今日の長女家のランチは”鰻ひつまぶしの中華風”を手作りしたそうで写真を送ってきました。なかなか上手に出来ているではありませんか。もち米を使って蒸したそうです。お店で食べると一個600円。6個出来て材料費1200円と得意になっている。彼女が独身時代、食べ物には何にも興味はないと言っていたので、心配していたが都会に出て環境が変わり子供を持って大変化、良かった、よかった。何でも真似して工夫して作ってしまう。味は大体想像できるから、私も竹皮の手間を省いてもち米で炊いてみようかな。
”雨後の春筍”ではないけれど、庭のフリージャが雨の後、わっと咲き始めました。お友達からの一鉢を土に下ろして逝った眼に見える夫の仕事の一つです。雑草取りと肥料は私の引き継いだ仕事。まず、夫に見せました。ムスカリは大好き、大好きと言いながら私の手入れが悪いのでご覧の通り。たった3本だったけれど、切ってしまった。青紫やっぱり素敵!
これは家の近くの空き地で見つけた蕗のとうでまだ全部蕾でした。二十数個でしたが香りは抜群、やはりまだ葉に保護され、その中にひっそり潜んでいる蕾でなければなりません。小さなジャム瓶一個でしたが、白いご飯が進んで、コロナ太りにまた上乗せする事になるでしょう。
一昨日蕗のとうを探して8500歩、歩いて来た。何処かの農家の広大な畑、小高い山の斜面、一本の梅の木の周り8坪ぐらいに毎年キャラ蕗が出ているのを見ていたのです。でも農家さんのものだからと摘むことが出来ずにいました。しかし摘む様子もなく毎年季節が過ぎた。そうだ!蕗のとうなら30個も摘ませてもらえばいいからと勇んで出かけた。ところが、前の日にでもトラクターで地ならししたのでしょう。全く無くなっていた。あぁん~、遅かった。トラクターの入れない梅の木の下だけ僅かに残っていた。頂いちゃおう…既に花が開きかかっています。蕗のとうとしては低級品。でもフレッシュだら黄緑が美しい。大きなジャム瓶一個出来上がり~。香りに欠けるがまあ…いいかッ!
歳を取っても肉、肉、肉。長女は職業柄、一日に100gお肉を食べるように…と事あるごとに勧める。昔は歳を取ったら野菜、野菜が普通でしたが、良質のたんぱく質で筋肉を造り強くする肉類は、お年寄りこそ必要と彼女は力説します。今朝新聞を取りに行ったらピーン・ポーン我が家のインター・フォンがなっているではありませんか。覗いたらネコちゃんの冷蔵便。茅ヶ崎の手作り”ハム工房・ジロー”のハムセット。ドイツのカール・ブッチングハウス直伝、大正十四年創業の老舗と見て驚いてしまった。ハムは肉の繊維がしっかり解り薄味だからハムの美味しさが良く解る。ツルツルのハムではない。ココット入りのコーンビーフも楽しみ。それにしても,私大の大学生を二人も抱えて、自分たちの口には入らないと思うと…落涙のばあさまです。有難う、有難うそしてもう一度有難う。
ご存じ飛ぶ鳥も落とす勢い(三島由紀夫賞と文藝賞、数か月後に芥川賞)でデビューした20歳のお・と・な・りのお嬢さん。そうです、お隣のN市のお嬢さんです。はじめは方言と口語が馴染めず読みにくかったが、進んでいくうちに方言は私の幼少時、育った土地の方言で母が東京生まれなのに街で暮らすうちすっかり母もK弁になってしまった。だから懐かしい言い回しが途中からすんなり入ってきて、そこにスマホが現れて不思議な感じ。著者が上手に方言と口語を使い分けていて、不自然でなく不思議な脈絡が小説を上質なものにしていると思った。尚もこの小説の核心は誰も考えた事の無い”かかの処女を奪ってしか、かかと出会う事が出来なかったんでしょうか”と言う”うーちゃん”の一言。現代の若い人の感性は何処で培われて出てくるのでしょうか。私の母は椅子をいつも”えす”なんて言っていた。単純に懐かしさで胸はいっぱい落涙しそう…。
熱海図書館の製本教室もお休みになって早一年になろうとしています。早く再開できるように、勿論アマビエ様はA市のお友達にも差し上げた。ブログを完璧に教えてくださったYさんは句会で活躍もしている。2月の句会でアマビエ様を読んで優秀作になったそうで、熱海新聞に載ったので送ってくださった。”アマビエやコロナ撲滅春動く”…みんなが少しでも心が和らいだら、嬉しい。Yさんのセンス改めて感心しました。有難う!