タイトル画像はセンターハウスから湿原に行く途中にある水場、カエルが番をする 『ぶなのわきみず』 です。カエルの前に下がっている竹筒は玉原高原の自然や環境を維持して行く為の 「玉原森林環境整備協力金」を入れる募金箱です。 とても冷たくて美味しい水が途切れることなく出ています。一口どうぞ、と前には三つの竹コップが用意してあります。 水場で遊んでいると、足許で近くのブナの幹で孵ったのか「エゾハルゼミ」が飛び上がろうと頑張っているところでした。 でも、5センチほど飛びあがっては落ちてひっくり返ってしまいます。2,3回くらい繰り返し、の後飛び立って行きました。 湿原には野外活動で「湿原の生物」を観察している小学生のグループが来ていました。モウセンゴケのところでは、デジカメを出してパチリ、獣の糞があればパチリ、知らない花があればパチリ、都会の小学生に見せて上げたい風景です。
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山の中や湿原の花は、春から夏に変わる季節であまり多くの種類を見ることはできませんでした。それでも下の写真のような花が咲いていました。順番は ムシカリ(オカメノキ)、ヤマウルシ、タニウツギ(花の中に虫が)、ワタスゲ(水芭蕉は終わり)、オゼタイゲキ、ウラジロヨウラク、モウセンゴケ、コバイケイソウ、ズミ、ミズギク、ヒオウギアヤメ、タムシバ(狂咲き)
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