大菩薩の稜線に花を求めて Ⅲ －稜線を歩く －

遅い昼を済ませザックの中身を軽くして、足取りも軽く？出発する。富士山展望の場所で休むが、生憎雲の中で姿が見えない。
カラマツやブナなどの林の中は、鶯がいい声で鳴いてくれる。途中足元からザーッ ザーッと水の流れる音がする場所がある。
大菩薩の豊富な水が伏流になって流れているのだ。そんな所は涼しい風が岩塊から吹き出して、サーッと汗が引いてくれる。
朝から登った人たちが下ってくる。今頃から登る人は少ないので、静かな稜線歩きが楽しめそうだ。マウスオンアルバムです。