夜中にスロープ入り
前日、置いていったボートが暗闇の中でひっそりと待ってます。隣はMさんのステーサー。
4時まで爆睡して、準備に入ります。
ふと隣を見ると、Mさんがまだ来てません!夜中に来るって言ってたのに・・・まさか!
電話しても繋がりません。結局、5時ごろ到着したんですが、自宅で寝てたようです。良かった・・・
今回はBEATのN氏とペアを組みます。
釣りのスタイルが似てるのでなんとか嵌めたいところです。
アメリカ国歌を聴いてアメリカンなミーティング後、6時にスタート。総勢57艇のペアボートがエントリー。
昨夜も降ったのか、また濁りと流れがきつくなってます・・・水位は下がり目で、これから満ちてくる予報。
プラが散々だったので、まったく見えてませんが、とりあえず昨日、バイトだけ取ったエリアに入ります。
大体、付いていれば数投で反応があるのですが、お留守のようで、周辺のゴロタや杭もチェック。
N氏のバズが杭の横を通過した瞬間、バズが引きこまれるように消えて、ヒット!
魚体が見えたら、いきなりのビッグです!すかさずネット係として、働きます!
ここでプチアクシデント発生!
無事にネットインした瞬間、ネットが柄との付け根でもげまして、バスがネットアウト。
慌ててネット部分だけで拾いにいきます・・・なんとかデッキ上に上げれましたが、さすがに焦りましたよ
朝一のビッグフィッシュを逃したら、いろんな意味でリズム狂ったでしょうね。
計測せず、そのままライブウェルへ。推定1200g 。これで気分も楽になりましたね。
自然とアメリカ国歌を口ずさんでました。あっ!もちろん英語ではなく鼻歌ですが
その後、2箇所目のエリアをチェックし、昨日いい感じだった根木名川へ。
11時までいましたが、N氏が2本、自分もテキサスでキャッチしましたが・・・恒例の29センチ!所謂ノンキー。結構、ロッドを絞り込んだのに・・・
5本揃えて本流に戻る予定だったんですが・・・そううまくはいきません。3本で推定2500g。
12時にやっとキーパー獲って、推定3000g あと1本 キロUPなら、もしかして・・・なんて話しながら攻めますが、無常にもタイムアップ!二人で集中して攻めまくったんですが、相変わらず利根川は手厳しいですな・・・
なんと今回は全艇がトレーラーウェインとのこと。ノーフィッシュでもやるそうで、アメリカンですな・・・
で、その代償?がこの有様・・・
まさに帰省ラッシュの大渋滞です。ランチングが遅かったので、後方に並びます。
ステージでは、すでにウェインが済んだ暫定1位のペアがウィーナーシートに座ってます。
よく見ると、スキーターのS氏ペアです!4キロ強らしく、とても届かないのは判ってるんですが、ちょっと脅かして!とある人から依頼が・・・
4本ウェインもあまりいないようで、期待させて、いざ検量。3000gなんて真っ赤なうそで、2790g。
今考えると、なんで釣った時に量ってなかったんだろうと思いますが、人間の推定って当てになりませんね
結局、S氏ペアがそのまま逃げ切り、見事、アメリカ行きのチケットを手に入れました。
スタート前に話したときは、上流に行くって言ってたので、いい場所があったんですね~お見事です!
企画自体も凄いですが、利根川大好きな男達2名が、アメリカの広大なリバーで戦ってくるって良いですね~
S氏の好きなテトラもあるようですが、400㎞もあるそうで何日で流し終わりますかね
アメリカのトーナメントでも優勝して、800万円のバスキャット持って帰って来てね~
車に戻って片付けをしてると、表彰式が始まったようで、5位までのペアがコールされてます。
で、なんと名前を呼ばれてるじゃあ~りませんか!
優勝のS氏ペアとはキッカーくらいの差があるのですが、それだけ他が釣れてなかった様で、驚きの5位!
初のお立ち台でした。
まぁ今回はペア戦だったのでN氏に助けられましたが、これもチームワークってことにしといて!
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