お好み夜話-Ver2

朝からドライ

大手の ビール工場の見学は、もう20数年前にキリン、サントリー、エビスと経験していたので、残すところはあと2社、アサヒとサッポロ。

サッポロは津田沼にレストランの併設された工場があり、今まで何度も皆んなと行こうかと話しは出ていたものの、なかな予定が合わず実現していない。

ではアサヒの工場はどこかと調べると、守谷市にあった。

守谷ならTXですぐだし、以前日帰り温泉に行ったことがあるので多少の土地勘もある。

スーパードライを扱っている身だし、一度工場見学をしておく方が良いと、昨日の水曜日に予約をして出かけた。

TXで守谷で下車、東口の2番バス乗り場で待つと、工場見学の送迎バスがきた。

平日の水曜日だから貸切かと思いきや、ほぼ9割の乗車率。

内訳は7、8人のグループの他は主婦、主婦、主婦。

駅から数分でバスは工場へ。

緑と水にあふれた広い敷地は、発祥の地・大阪吹田工場よりも広く、関東一都五県にビールや飲料を出荷しているとのこと。

受付して10時30分の回まで待つことしばし。

まずはアサヒビールの取り組みについての映像鑑賞から。

3面のスクリーンのうち中央のスクリーンに映された映像を観終わると、いっせいにスクリーンがステージ下にもぐってゆき、現れたのは庭園と目線の高さに広がる池、おおっ‼️素晴らしい演出。

続いて工場内の見学通路を進み、ビールの主原料、麦芽やホップに実際に触れ味見したりして、仕込釜、ろ過室、びん詰、缶詰などを案内の女性の説明を聞きながら見て回る。

で、最後の仕上げはエレベーターに乗って地上60mのAIMタワーで試飲。

AIMというのはアサヒ・茨城・守谷の頭文字をとったものだそうだ、思ったとおり。

晴れた日にはスカイツリーまで見通せる抜群のロケーションのAIMタワー、レストランが併設されていないのは残念だ。

試飲タイムは20分、ひとり3杯まで。

ということは、飲まないかあちゃんの分を入れてオヤジは6杯飲めちゃう😁

ってことで、まずはスーパードライをグビグビ一息にして、4月に発売されたばかりのアルコール度数が6%とやや高めの「豊醸」。

ツマミはチーズおかきが人数分あったが、となりに座った工場見学2度目の主婦二人組が準備よろしくイカクンとおせんべいを持参、分けてもらっちゃった。

続いてスーパードライ・エクストラコールドを飲んでいる最中、案内の女性が工場見学の定番のビールの美味しい注ぎ方を実演。

おじさん、おばさんみんなでおお~っ‼️と歓声を上げるが、この道19年のドラフトマスターのオヤジの目の付け所はそこじゃない。

上手に注いだビールの行方がどうなるのかと見ていると、そのままテーブルに置きっぱ。

そこですかさず「すいませーん」と手を上げて、そのビールもったいないといただいちゃう、4杯目。

5杯目にまた「豊醸」を飲んでいるところでタイムオーバー。

残念、となりの主婦にビールのウンチクを垂れていて時間を失念していた・・・。


それなりにテンションが高くなった見学者と別れ、工場を出てひたすらまっすぐ道を歩いて常総運動公園を目指す。

なに、ビールの後に運動するなんて、そんなもったいないことはしない。

常総運動公園のすぐそばに「いこいの里常総」という日帰り入浴施設があるので、ちょっとさっぱりしてまたビールを飲もうって魂胆なのさ。

アサヒのビール工場からはだいたい3㎞ぐらいかな❓ ま、歩いたって大したことはない。

桜並木がずっと続いているので、春はさぞかし花見客が多いだろう。

「いこいの里常総」は入館料510円、女湯が2階で男湯が3階、それぞれ露天風呂とサウナがあり、温泉ではないが薬湯もある。

ほぼ貸し切り状態でサウナと露天風呂を楽しみ、マッサージチェアでリフレッシュ。

入浴後は1階のレストランで、サラダと「将門メンチカツ」をツマミに再びスーパードライ。

かあちゃんはオススメの穴子天丼700円、これがデカくてお得。


すつかりいい感じになったが、まだそれでも昼の2時だ。

施設の玄関先にあるバス停からバスに乗り守谷駅へ戻り、TXで柏の葉キャンパスで下車、ららぽーとを物色して千住に戻ってきてもまだ5時前。

また飲めてしまうところが燃費が悪い😜

今度はどこへ行こう❓大人の社会見学。


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