お好み夜話-Ver2

最悪のお正月

  
昨夜年賀状を作り、寝たのが朝4時半。
すでにその時から、左の耳の後ろ、首筋のくぼみのあたりが痛くて、吐き気をもよおし目眩がしそうだった。
新年早々頭が爆発か、と心配したが、どうやら目や肩の疲れからくる痛みのような気がして、湿布を貼って寝た。

本日、ぜんぜん使い物にならない木偶の坊として目覚めた。
頭が痛くて目も開いていられないほど、吐き気は強く、まるで何をする気力も湧かない。
目を暖めマッサージして、夕方までうつらうつら不快な眠りの中にいた。

最悪だ。
救急病院へ行く気でいたが、かあちゃんが「モミモミ先生」に電話をしたら、なんと自宅まで来てくださった。

マッサージを受けて、背中や肩が飛び上がるほど痛く、炎症をおこして腫れていることがわかった。
疲れがたまりにたまっていたのかもしれない。
それなのに毎日走っていたものだから、身体が休む時がなくて、この時期のようにまとまった休みの時に緊張が溶けて一気に悪いところが出てしまったのだろう。
これも旧弊のままだ。
また同じ繰り返しをしてしまった。

ハリを何本も打ってくれて、揉みほぐしてもらったら、ずいぶん軽くなって気分が楽になった。
休みに何かをしようと思ってはいけないのだと、改めて思った。
休むときはしっかり休む、それが疲れをためないことだ。

「モミモミ先生」大変ありがとうございました。

これからはマメに治療院へ通うようにします。
今年もよろしくお願いいたします。


というわけで、家の片付けはもちろん、帳簿やたまっている仕事もいっさい止めて、のんびりと正月休みをすごすことにした。
まったく、今年もお目出度いオヤジであります。

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