お好み夜話-Ver2

顔が痛い・・・

  
「モミモミ先生」のおかげでずいぶん痛みが緩和して、このままいけば気がつかないうちにケロッとしてしまうんじゃないかと楽観していた。

その明け方、激痛にうなされて起きた。
こめかみから眼窩のあたりがキリキリとハリを刺したように痛み、どうにも我慢できない。
首筋のくぼみの痛みが、左顔面に移ったようで、触れることもできず、ただもうウンウンうなるばかり。
肩と肩甲骨の湿布を新しいものに変えて、ダメ元で頭痛薬を飲んだ。

やっぱり脳に来たか・・・、いけない遊びなんてしていないから、梅の花が咲くようなことはないが、一瞬頭をよぎるのが脳梗塞。
ついに馬鹿オヤジ、年貢のおさめ時か・・・。
血圧は186-124 !! こりゃいつ倒れてもおかしくないやね。
身体年齢26歳は、血管年齢と比例しない。
このままお亡くなりになっても、正月だからめでたいや。

などと妄想を巡らしているうちに、湿布と頭痛薬が効いてきたのか、ウトウトしてきた。
浅い眠りと痛みの目覚ましを何度も繰り返し、そのたびに変な夢を見る。
一番鮮明に覚えていて、一番年甲斐もない夢は、「神保 美喜」(最近ではDHCのCMでお馴染みかな)が大林宣彦監督の映画『HOUSE』の役柄のままに出てきて、悪者にさらわれた「ピカチュウ」を探しにお城へ潜入するというもの。
当然うなされて目が覚めた。

今日から仕込みをしなければならないのに、痛くて気力が萎えて、とてもそれどころではない。
今度こそ救急病院かと、ネットで調べたり電話をしてみたりしたが、この時期のてんやわんやでろくな対応じゃなく、結局はありきたりの対処療法ですまされてしまいそうだったので、取りあえず我慢しようと思っていた。
ところが「申し訳ないからいい」と言ったのに、かあちゃんが再び「モミモミ先生」に電話すると、お忙しいのにまた来てくださるとのこと。
こうなったら遠慮なくおすがりすることにした。

そしてたくさんハリを打ってもらい、入念にマッサージをしてもらった。
根が単純なせいか、適切な処置はすぐさま効果を発揮するらしく、息をするのも辛かったのが、首を左右に動かしても痛みが走らなくなった。
だがここで油断は禁物。
休める時は休む。
仕込みと買い出しはかあちゃんと小僧にお願いして、オヤジは自宅に引きこもり。

てな具合で、呑気にキーボードなんて叩いている場合じゃない。
明日は明日の風が吹くかもしれないが、本日はひたすらおとなしく。
ではこのへんで・・・

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