本日２８日は我ら夫婦の41年目の結婚記念日。
気が遠くなるほどの日々を一緒に過ごしてきて、１１月にはかあちゃんの腎臓を貰って文字どおり一心同体になる。
いろんな人から「よかったねぇ、悪さしないで」と言われたりするけれど、じつはおバカで恥多きことの数々、修羅場のひとつや二つをくぐり抜け、泣いたり叫んだりしながらどうにかこうにかやってこれた。
ここ3年余りは本当に体調が悪く入退院を繰り返し、避け続けてきた透析をしてどうにか体調が回復したと思ったら、今度はコロナ禍で親しくしてた人たちは遠ざかり店は左前。
首括らないだけマシと、夫婦で笑うしかない現状だ。
明けない夜はない、止まない雨はないとは言うけれど、長い夜も良し、雨降りもまた楽しと発想を変えなきゃやってられんぜ、と言う感じ。
一日置き4時間余り拘束される透析をしているうちは新たな試みも躊躇せざるを得ないが、腎臓移植を受けたら免疫抑制剤は飲まなければならないにしても、もっと動けるかもしれずやりたいこともできるようになるかもしれないと小さな希望を抱いている。
二つある腎臓をオヤジに提供するかあちゃんはわずか４日間の入院で、以前より元気になる人が多いんだそうな。
しかしもしひとつしかない腎臓になにか障害があったらこれは致命傷で、だからそれなりのリスクを抱えて大事にしないといけなくなる。
もしそんなことになったら、せっかく貰った腎臓だけど再びかあちゃんに戻すなんてことができるのだろうか？
縁起でもないことはこのさい考えないようにしたい。
ともあれ４１年間ありがとう、とりあえずかあちゃんの大好物甘いもの🍰
最後の晩餐にはまだ早い🤣
あと何年、家族でいるだろか？
