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お好み夜話-Ver2

徒然なる独り言

墓参りに行った帰りに回転していない回転寿司屋に入った。
 
最近はどこもタブレットで注文だけど、ん❓というメニューを見つけて思わずタップしてしまった。
 
なんとこの店は東宝特撮好きな店長がいるのだろうか❓
 
「海底軍艦」なるメニューがあるなんて(*_*)
よくみたら「海鮮軍艦」だった。
 
そりゃそうだよなぁ。

コイツをどうやって寿司にするっちゅうんだ、病んでるなぁ・・・。
 
 
病んでるといえば、傷というか皮がめくれて血が溢れた左腕だ。

もう一週間以上経っているのにいまだに癒えず、白血球がウジウジと染み出してきて気持ちが悪い。
 
きっと皮膚が薄くなってちょっとこすっただけども破れて血が出てしまうのだろう、ヤダヤダ。
 
 
季節はずれの暑さだというが、もう蝉は鳴いていなし草花は秋になっているのだろう。
 
公園の紅葉しているあの花はなんだとかあちゃんに聞けば、

「百恵ちゃんの歌、曼珠沙華」と教えられた。
 
なるほどね、そういわれりゃわかるが、彼岸花の方がとおりがいいし「死人花」とか「地獄花」なんてどうでもいい呼び名も知ってたりする。
 
でもこんな色の花もあるなんてまったく知らなんだ。
ホントまだまだ知らないことばかりだな・・・。
 

知らなかったといえば、白鬚橋に近い明治通りの歩道に「平賀源内」先生の墓があった。

ん❓ たしか墓はこの裏の方に立派なのがあると思ったが❓
 
調べてみたら、もともとはここにあった「総泉寺」というお寺が関東大震災で罹災して他所へ移り「平賀源内」の墓だけがここに残ったということで、明治通りにあったのは顕彰碑だった。
 
それにしてもこれだけ見たらなんだか寂しいと思ってしまうよなぁ。
 
源内先生、酔っ払って人を殺して獄死したということなんだけど、一説によると「田沼意次」の庇護の元天寿を全うしたともいうし、むかし観たNHKのドラマ「天下御免」をちょっと思い出してしまった。
 
 
思い出そうとしても忘れることはできないものの一つは「とん平焼」だ。

1997年にモグランポをオープンしたときには千住近辺にはこんなメニューなどなかったし、「モダン焼」も「そばめし」もやってるところは皆無だったが今じゃ居酒屋でも普通にあるし、各店各様にアレンジしているよなぁ。
 
最初やりはじめたときには肉はロースを使っていたけれど、肉屋で注文すると毎回厚みや大きさが違っていて、文句を言ってもぜんぜん改善されなかったのでバラ肉に変更した経緯があった。
 
でも今度またやるときにはロース肉になおそうかと思って色々店を回って値段や大きさなどを調べて、よさそうなものを見つけたのでその肉を使って自宅でフライパンで作ってみた。
チーズと大葉を包んで焼いたものと明太子を加えたりネギを入れたものと3種類作ってみたが、なかなかボリュームもあって良いし店を再開したらロース肉でいこうと決めた。
 
 
店を再開、なんだけど、本当は今ごろ店の外に足場が建って外壁を直しているハズだったのに、9月のはじめに打ち合わせして直すところを直して改めて見積もりを貰う予定でいたのに、ちっとも業者から見積書が送られてこないで、一週間以上経って送られてきた見積もりには現場で打ち合わせた内容が反映されておらず、ただちに連絡して問いただし再度見直してほしいとクレームを入れた。
 
ところがまた一週間経ってもちっとも連絡してこないし、メールを入れてもなしのつぶて。
 
こっちはこっちで咳が酷く、医者通いしたり寝込んだりで、このまま咳が続いたら客商売なんて無理じゃないかと弱気になったところへ見積もりが届いたが、これがまた謎の機器、謎の金額があって、怒り心頭で業者に連絡をして血管が切れそうなくらい咳き込みながら怒ってしまった。
 
 
鬱々、ウツウツ、もたもたしてたら今月またひとつ歳をとってしまうぞ・・・。
 
 
 
 

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