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ハイ、おくさん、3パックで980円のお買い得でっせ !
だがしかし、富士市で売っているのに、なにゆえ岩手産 ?
まあこまかな事情はさておき、折角だから美味い具合に調理してみませう。
誤解のないように言いますと、オヤジは「いるかちゃん」を常食しているわけでもなく、とくに好きというわけではない。
ただ、過去ログでそのセンセーショナルな初体験を報告しているので、どうもその悪食的なイメージがあるらしい。
昔の学校給食の「鯨の竜田揚げ」は時々食べたいと思うが、「いるかちゃん」は一度食せばいいかな、というくらいだ。
【調理開始】
その一、パックから取り出した「いるかちゃん」の切り身を、よおく水洗いして血をおとし、ペーパーナプキンで水気を拭き取ります。
その二、鍋にお掃除ビールとネギの青いところを入れて火にかけ、「イルカちゃん」を一煮立ちさせて臭みをとります。(最近、極力飲まないようにと、最後のお掃除生ビールはペットボトルに入れて保存し、モツなどの下茹でのときに使っています。ふー、贅沢・・・)
その三、ニンニクとショウガをみじん切り、胡麻油を熱した鍋にそれらを入れ、香りがたったら下茹でをした「いるかちゃん」投入。表面を焼きます。
適量の水と赤ワイン、固形ブイヨンとバターを入れて、圧力鍋で20分くらい煮ます。
その四、いい具合に煮えて柔らかくなったら、隠し醤油と粗挽きコショウで味を整えて出来上がり。
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さっそく、オヤジにいるか喰いをさせた張本人、浅草の床屋さん「シゲちゃん」にメールしたら、偶然にも来るところだったとかで、タイミングがよかった。
もともとは彼が故郷の静岡に里帰りした時に、お母さんの手料理だったものをお裾分けしてもらったのが、オヤジのいるか喰いの初めだ。
その時は、なんとも素朴な家庭料理だったが、その独特な油とにおいで、かなり苦戦した。
皮のところは、固いウエットスーツのような食感で噛み切れなかったのだ。
だから今回、まったく発想を変えて、皮も柔らかくかつ臭みもなく、洋風の味付けにしてみたのだ。
さて、いるか喰いの静岡県人「シゲちゃん」の反応はいかに・・・・
まあまあ、いいんじゃないですか
![peace](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/peace.png)
その他の、何も情報を与えずに食べてもらった人の反応も、おええっ !!
い・る・か というようなことはなく、けっこう好評だったと受け取りました。
フン、緑豆や海の犬っころにはわかるまい。