お好み夜話-Ver2

12年後のM.・M姉妹

2005年10月23日の旧ブログより。

「 M・M姉妹の甘い誘惑 」


M・M姉妹の妹くんは、ある意味大物だと思う。

ちょいと近所へ車で買い物に行って帰って来たら、フロントのナンバープレートがなくなっていたという。

通りの角で停車した際に、トラックに引っ掛けられて持っていかれちゃったんだそうな。

そのまま帰って来て、ケロッとしているなんて、どうよ。


またある日駐車場に入ったら一杯だったので、出て行く他の車のあとからついでにゲートをくぐろうとして、おりてきたバーが車の屋根を直撃して動けなくなっちゃったんだそうな。

だが、係員に猛然と文句を言い立て、上の者も平謝りするほどまくしたてたらしく、後日そのパーキングの社員が、自宅まで菓子折りを下げて謝りに来たそうな。

でもそのとき対応したのはお姉ちゃんの方だったそうで、よく考えりゃ自分の不注意なのに、ちゃっかり保険で車は修理済みだとか。

お姉ちゃん曰く、妹の運転の車に乗るときには、“へべれけ”になるほど飲まなきゃいらんないそうな。

そう姉に言わせる妹くんは、すっかり出来上がって上機嫌。
  ( まあここで目がトロリンとした娘の写真があるのだが、本人の今を慮って削除 )


しかし、お姉ちゃんの困ったことは、甘いモノが大好きで、どこそこでこんなものを食べたとか、あそこのそれは旨いだとか、うちのかあちゃんと情報交換をすることである。

かあちゃんはその影響をもろに受けて、最近頻繁に ( メロンパンが特に多い ) 甘いものをお買い求めになる。
そして嬉々として喰らう。

あなた方姉妹はいいですよ。

若くて可愛いし、スリムですから。( 注: あえて今強調する )

でもね、かあちゃんぐらいになると、もう手遅れですから。

なんとかしようったって、なんとかならんのですよ、しかし。

甘い誘惑は控えて下さい。

・・・・・・以下省略。




嗚呼、月日は非情に流れあれからもう12年。

かつてのM・M姉妹もママになり、あんなことやこんなことも経験し、その体験の重みとともに目方も重みを増し、だが姉妹仲良く子育てに励んでいる昨今。

以前ほどには店へ顔を出すこともなくなったけれど、会えばすぐに昔のように話しができるということは有難いことだ。

あと数年も経てば娘=マゴたちも手がかからなくなるだろう。

その時まで店を続けていれば、また身軽になったM・M姉妹や他のママたちも飲みに来てくれるハズだ。

それを楽しみにあと10年は続けていたい。

ありがとうM・M姉妹、体に気をつけるのだよ👋

 

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