お好み夜話-Ver2

悪夢の夏にたまらん節を

♪ たまらん たまらん たまらんぜ 
       たまらん コケたら 皆コケた
                たま たまらん・・・ 🎵

「木暮修=ショーケン」が口ずさむ「たまらん節」が、ここ最近脳内に響きまくるのである。

この尋常じゃない暑さで脳みそがウニになってしまったのか、昭和のギャグを叫んで全裸で走りたい衝動を抑えるのがいっぱいっぱいだ
ビックリしたなあもう!(◎_◎;)


こんな夢をみた・・・・第一幕。

純和風旅館はさながら階段屋敷で、浴衣姿で風呂あがりのオレは迂闊にも部屋が何階の何号室か失念してしまいウロウロ。

スリッパをパタパタさせて階段を上ったり下ったりして、せっかくの温泉が台無しの汗だく。

廊下の角を曲がると、さっき出たばかりの風呂場に戻ってしまった。

ため息を一つつくと途端にオシッコがしたくなり、風呂場のトイレに駆け込んだ。

怒涛の奔流を放出してふと気がつくと、オレは何もない空間に黄金水を放っているばかりか、その黄金水は2メーターほど下の浴室内に降り注がれ、打たせ湯と化したオレの黄金水を気持ち良さそうに浴びているのは老婆😑

なななんと、オレは女湯に放尿していたのだ⁉⁉

ガピョ~ン‼

その時老婆が顔を上げオレを見てニヤリとしたk(`_´)ゞ

だが怒涛の奔流が止まらない。

慌てまくり浴衣の裾を濡らして雫を飛ばしまくってトイレを飛び出す、すると帰り支度をした師匠と「ホリちゃん」にぶつかりそうになり、

「何してんですか、もう帰りのバスに乗りますよ」

と呆れられた。

ななな、なに⁉

バスに乗り遅れてはシャレにならないと、オレは肌けてションベンまみれの浴衣を振り乱して廊下を駆けだした・・・・・・・・・・・・。


変な力が入ったせいか、一瞬にして目覚めた途端足がつってベットから転げ落ちた😫

その派手な音で何事かとかあちゃんが様子を見にきたが、左の尻っぺたにアザができただけで無事だ。


♪ たまらん たまらん たまらんぜ 
       たまらん コケたら 皆コケた
                たま たまらん・・・ 🎵

こんな夢を見た・・・・第二幕。

クマゼミが狂ったように鳴く避暑地❓

和食な店構えの前に大行列。

気の進まないまま行列の最後尾についたオレは弱音を吐く。

「やっぱりやめようよ。名物に旨いもの無しっていうじゃんか」

「そう言わないで、待ちましょうよ。皆さん楽しみにしてるんですから」

そう穏やかに言う男の顔を見れば、ななんと「氷川きよし」⁉❓❓

きよしくんがにこやかに続ける。

「ホラ、あそこで横浜の悪魔のお爺ちゃんご夫婦も待ってらっしゃるし」

えええええー‼

悪魔のお爺ちゃんがっ⁉

ごふうふ⁉❓❓❓

見れば悪魔のお爺ちゃんに寄り添っているのは、福笑いのおかめを三十発ほどぶん殴ったようなご面相の見事なオカチメンコではないか。

悪魔もついに年貢を納めたか・・・・、永遠のチョンガーだと思ったらよりによってこんなオカチメンコと連れ合うとは・・・・。

「素敵な奥様ですね」

「氷川きよし」があくまでも穏やかに言う。

お、お、お前の目は節穴かーーーー‼‼

どんなにフィルターかけても誤魔化せない最強のオカチメンコだろうがっ‼


バカは死ななきゃ治らなーい・・・・、ウギャ‼

強烈な足つりに跳び起きる・・・・・(>人<;)


♪ たまらん たまらん たまらんぜ 
       たまらん コケたら 皆コケた
                たま たまらん・・・ 🎵


こんな夢を見た・・・・第三幕。


避暑地の和食な店構えの行列は途切れることなく、次々と客が店内に入ってゆくのだが、誰一人として退店してこない。

横浜の悪魔のお爺ちゃんとオカチメンコも店内に消えて、隣にいた「氷川きよし」もいつのまにかいない。

不安なまま、とうとうオレが入店する番になった。

扉が開くと白木の壁の五十畳はあるかと見える何もない室内に、整然と立ちすくんで天井を見上げる人々がいた。

よく見れば全員後ろ手に縛られているではないか‼

これはヤバイと逃げようとしたが、後ろから押されて室内に進み出てしまう。

唖然としていると、天井に無数の穴があきそこから竹筒が音もなく下りてきて、見上げている人びとの顔の上20センチほどのところで停止した。

何が起こるのかと固唾をのんで見ていると、
シュボッと音がして、竹筒から素麺が落ちてきて、大きく開いた人びとの口の中へスポンと入った。

その瞬間、ああこれがかの有名な素麺落としかと腑に落ちた。

安心して気がつくとオレも後ろ手に縛られており、今まさに落ちてこようという素麺を待ってバカみたいに大口を開けていた。

シュボッ、ゴクッ、、、、味わう間もなく次々と素麺がシュボッ、シュボッ、ゴクッ、ゴクッククク~、グワッワワワワワワあああああ・・・・・・・・。


汗びっしょりでうなされて起きた😑

♪ たまらん たまらん たまらんぜ 
       たまらん コケたら 皆コケた
                たま たまらん・・・ 🎵


その日はまったく食欲がなく、朝はもちろん昼も食べる気がせず、夜はビールを飲んだだけ。

素麺はしばらく食べたくないが、オカチメンコと悪魔のお爺ちゃんはどうなったろう❓

夢の中でも無事を祈らずにはいられない。

それにしても毎日が、

♪ たまらん たまらん たまらんぜ 
       たまらん コケたら 皆コケた
                たま たまらん・・・ 🎵

だぜ・・・・・。
       

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