ホームから富士山がくっきり見える。
汗びっしょりになってチェックポイントの「坂公民館」に到着、スタートしてから1時間半、距離にして6、7㎞といったところ。
徒歩で三島市民体育館へ行き受付して、6年ぶりくらいのゼッケンをもらう。
ゼッケンというのは日本だけのもので、最近ではナンバーカードとも言わずビブスというらしいが、スタッフの方がゼッケンと言っていたのでここではゼッケンと呼ぶ。
小僧も久しぶりのモグTにゼッケンでご満悦。
ゼッケンというのは日本だけのもので、最近ではナンバーカードとも言わずビブスというらしいが、スタッフの方がゼッケンと言っていたのでここではゼッケンと呼ぶ。
小僧も久しぶりのモグTにゼッケンでご満悦。
着替えと荷物預かりの体育館に続々と参加者が集まってくる。
一桁台のNo.の人はみな走り込んでいそうなウェアにシューズで、ウォーキングだからといって歩く気はさらさら無さそうな常連さんと見受けられる。
それとは逆にサークルのりの若い男女が和気あいあいとゼッケンをつけていたりするが、参加者の6割強はハイクな格好のご年配の方々。
スタッフの方々はフレンドリーで、ボランティアの女子高生はみな笑顔で可愛らしい。
久しぶりの大会の雰囲気に心が弾む。
体育館の前に集合した参加者は100名くらいだろうか?
ゲストの吉本芸人があまり笑えないギャグをかましとりあえず場を盛り上げ、9時にスタートの号砲を鳴らした。
体育館を出て一路三島大社を目指し、ほぼ平坦な歩道を杖をついたかあちゃんもなんなくついて来る。
三島大社をラクラク通過。
街を抜けた橋の上から富士山を見て、
いよいよ箱根旧街道の上りになる。
箱根八里の看板からいきなりの激坂。
そして歩きにくい石畳。
参加者の声がなくなり、オヤジも喘ぎかあちゃんが遅れる。
舐めたらイカン旧街道のウォーキング。
三島大社をラクラク通過。
街を抜けた橋の上から富士山を見て、
いよいよ箱根旧街道の上りになる。
箱根八里の看板からいきなりの激坂。
そして歩きにくい石畳。
参加者の声がなくなり、オヤジも喘ぎかあちゃんが遅れる。
舐めたらイカン旧街道のウォーキング。
この道の脇にはすぐ舗装道路があり、耳をすませば車の音が聞こえるのは日光杉並木街道と同じ、日常の脇には古の非日常があるということをどれだけの人が知っているのだろう。
汗びっしょりになってチェックポイントの「坂公民館」に到着、スタートしてから1時間半、距離にして6、7㎞といったところ。
その名の通り坂道の途中の給水所で、用意してくれたコーラが美味く人心地つく。
がっ、
ほっとしたのも束の間、このコース最大の激坂と思われる「こわめし坂」に喘ぎに喘ぐことになる。
ほっとしたのも束の間、このコース最大の激坂と思われる「こわめし坂」に喘ぎに喘ぐことになる。
かつて走った筑波古道に匹敵する傾斜に、ポンコツな足が上がらない。
かあちゃんは同じペースのご年配の方と遅れに遅れながらついてくる。
しかしここで、早くも折り返して走ってきたトップランナーとすれ違う。
スタート前にひそかに只者でないとチェックしていた男性で、激坂をものともせずすっ飛んで下って行った。
スタート前にひそかに只者でないとチェックしていた男性で、激坂をものともせずすっ飛んで下って行った。
続いて遅れること30秒ほど、第二走者が追ってくる。
ゼッケンNo.の若い常連さんにとって、ここはいいトレーニングコースなのかもしれない。
いいなぁ・・・。
かつて2度ほどこのポンコツもキロ3分を切ろうかというペースで坂道を下って爽快感を味わったことがあったが、もはやそれは夢物語、一歩一歩這うに等しい速度で坂道を上り、
やっと見えました、スカイウォークと富士山\(^^)/
かあちゃんを待って2番目のチェックポイントを通過後、入場費が参加費に含まれている初スカイウォークへ。
ユラユラ揺れる吊り橋を渡りながら、脇を滑ってゆくジップラインを眺めた。
時間があったらやってみたいなぁジップライン、また今度来よ。
沢山ある屋台から富士宮焼きそばが食べたいと小僧がいい、
みんなで少しづつつまんで腹ごしらえ、ひと休みして復路の下り坂へ。
行きの激坂で酷使した足が、下りではさらに堪える。
小僧にゆっくりゆっくりと声をかけ、それでも上りよりはペースが早く、再び「坂公民館」に辿り着いてまたコーラと水を給水、お約束の「三島コロッケ」に舌鼓を打つ。
トイレを済ませてふたたび下り坂を進む。
足の裏がちょっと痛いというだけでなんなく下りてゆく小僧についていくのが精一杯、もはや片足を引きずっている有様のオヤジ、どんどん遅れるかあちゃん。
足の裏がちょっと痛いというだけでなんなく下りてゆく小僧についていくのが精一杯、もはや片足を引きずっている有様のオヤジ、どんどん遅れるかあちゃん。
予定では2時までにゴールしたいと思っていたが、三島大社に到着したのが1時42分。
頑張れば2時半前にはゴールできるかもしれないと、遅れるかあちゃんを振り返り振り返り進む。
ようやくJRのガードをくぐり市民体育館が見えたところでかあちゃんを待ち、ボランティアの女子高生たちが笑顔で「おかえりなさい」と迎えてくれるゴールテープを切った。
時刻は2時14分、スタートしてから4時間14分、ほぼフルマラソンと同じ時間で歩き切った。
参加賞はオリジナルのタオルと、
スポンサーの森永からinゼリーとプロテインバー。
スポンサーの森永からinゼリーとプロテインバー。
着替えもせず女子高生に見送られて会場を後にし、三島駅から出る無料送迎バスにのり日帰り温泉へ。
足と体をジェットバスでほぐしてサッパリすると、乾ききった喉に生ビールを流し込んだ。
足と体をジェットバスでほぐしてサッパリすると、乾ききった喉に生ビールを流し込んだ。
嗚呼、久しぶりこの感じ😆
が、両足くるぶしのあたりがしっかり腫れていて、
もれなく湿布と相成り申した⤵️
今回いきなりという感じのアップダウンを経験して、1年前より体力も足の筋肉も落ちていることに気づいた。
こりゃぁ相当鍛えないとダメだと思い知ったので、あと5ヶ月ぐらいはほんとに節制して覚悟しないとなぁ。
で、次回は氷見の12㎞だっ‼️