店で寸法を計ったり不用になった棚を壊したりした後、天気も良いことだしちょっと遠回りして帰ろうと旧道の裏道を歩いて、ふと目についたお寺の桜につられて境内に入ってみた。
「不動院」というお寺がここにあることは昭和の良い子の頃から知ってはいたが、中に入った記憶はまったくない。
ここのご本尊は不動明王だそうで「白幡山薬師寺」と号し、「荒川辺八十八ヶ所霊場」の45番札所だそうな。
そんなことは今まで何にも知らなかったし、「芸州」という大きな供養塔があったがそれは戊辰戦争に従軍した芸州藩の戦死者を供養したものだってことも、川魚の料理人が建立した包丁塚の碑があるんてことも、千住宿旅籠屋一同が建てた遊女の無縁塔があるなんてことも、ぜんぶま〜ったく知らなかった。
「不動院」と接して「慈眼寺」というお寺もあるが、こちらにも昭和の良い子はまったく縁がなかった。
こちらは弘法大師の像がある「新義真言宗」のお寺で、なかなか由緒あるお寺なのに今までな〜んにも気にしたことのない罰当たりだ。
纏が見えたので行ってみると、「千住町消防組」の記念碑だった。
千住は江戸四宿のひとつだったし、町火消もあって当然だよなぁ。
そのほかに鳥獣塚や
薬師堂や地蔵尊堂もある由緒あるお寺なのに、これもまったく何にも知らなんだ。
不明を恥じながら日光街道を歩いていくと、宮元町の交差点のところにある「千葉灸治院」のパネルが新しくなっているではないか。
以前は板っきれ1枚くらいだったと思うけど今じゃこれだ↓
なるほどねぇ、ちょっとご無沙汰しているといろいろ変わりますなぁ。
墨堤通りを右折してスポーツ公園の桜を見て、
せっかくだから京成線のガードをくぐり、「ポンテポルタ」の先の「ニッキ」の社屋のところにある「櫻神社」を見て、
せっかくだから京成線のガードをくぐり、「ポンテポルタ」の先の「ニッキ」の社屋のところにある「櫻神社」を見て、
隅田川の遊歩道を歩いて自宅へ戻った。
ポンコツにつきサクRUNはできなかったが、大雨のあとも桜は散らずなかなか見ごたえがあった。
本日の歩行距離は14,849歩、10.5㎞であった。
そうやって距離を伸ばしていって、もう一度、少しでも走れるように🙏