お好み夜話-Ver2

焼そばパンを考えてみた

今年から焼そばの麺もソースも作り方も、これまでとはガラリと変えている。

食べた方の反応はというと、これが良いんだなぁ^ - ^

昨夜も年配のご夫婦が召し上がり「旨い」と言ってくださった。

ご夫婦は名古屋の方で、就職して千住で一人暮らしを始めた娘さんの様子を見に来たのだという。


今までは焼そばのオーダーはさほど多くなかったが、このところモダン焼や広島風も併せて結構麺を使うので、足りなくならないように頻繁に茹でている。

ソースもいろいろブレンドして作っているので、減ってきたら継ぎ足し継ぎ足しで切らさないように気をつけている。

だがまだまだ工夫や改良をしていこうと考えているので、本やネットを見て何か参考になるものはないか、いいアイデアはないかとアンテナを張っているのだ。


なぜなら「ソース焼そば」というのは、お好み屋のオリジナル商品だということが最近わかったからだ。

明治にウスターソースをかけるのが庶民の洋食として普及し、中華の焼きそばのパロディとしてどこかのお好み屋が考案したということらしく、日本特有の発展を遂げて今に至るのだ。

そして食品メーカーが粉のソースを入れた三食の袋焼そばを発売して一気に家庭へ普及して、その後カップ焼そばがそれに拍車をかけたという背景がある。


かあちゃんなんかお好み屋のくせに焼かないカップ焼そばが大好きで、常に自宅の食品庫には「ペヤング」が常備してある。

死ぬ前に食べたいものの上位に「ペヤング」がランキングしている安い女だ😟


そんな中最近ふと思ったのが、パン屋でもコンビニでも定番の惣菜パンのひとつ「焼そばパン」は昔から廃れないし、時どき食べたくなるよなあということ。

しかしパンと焼そばを合体させるという炭水化物+炭水化物の食べ物が全国的に普及して、細いこと言う関東人も抵抗なく食べちゃうのだからすごい。

これが同じ炭水化物+炭水化物のそばメシとなるとまだまだ地域限定感があるし、焼そば定食もお好み定食もそうだ。

基本テイクアウトで手軽に同時摂取できる焼そばパンのポテンシャルは、お好み焼き屋として無視できないコナモンなのだ。



ということで自分で作る前に、いろんな焼そばパンを買って食べてみることにした。

セブンイレブン、ファミマ、ローソン、そして最近のコッペパンブームでルミネに支店がある「吉田パン」の四つを買ってみた。

それぞれの味についてここでは書かないが、押し並べてコンビニの焼そばパンはいろんな添加物がいっぱい入っているのでなんだか後味が微妙で、パンと一緒に食すから気にならないといえば気にならない。

一方「吉田パン」はさすがにコッペパンの専門店なのでパンは美味い。

そのボリュームも他をあっ圧倒し、お値段も倍だ。

しかし焼そばはパンと一体に食べるというのが前提のお味で、お世辞にも美味とはいえない。

おそらく美味しい焼そばを美味いパンに挟んだからといって、メチャメチャそそる焼そばパンになるとは限らないのだろう。

そこがB級グルメの所以なのかもしれない。


このオヤジと同じようなことをやっているのが2016年6月23日 の「マイナビニュース」の
「コンビニの焼きそばパン食べ比べ! 麺の太さ、ボリューム、ソースを徹底比較」という記事だ。

ちょっと前の焼そばパンではあるが参考程度に読んだ。


美味いものを作るのは一朝一夕にはできないから、これからも焼そば&焼そばパンを食べ続けることになるだろう。

でもさすがに一度に4本の焼そばパンを食うのは辛いΣ(・□・;)

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