なんでも、エキストラで知り合った連中と昼から飲んでいたそうな。
4人の娘の父親なのに、この男相変わらず気ままにやりたいことをやっているようで、ちょっと見30代で時が止まっているような顔して、酔い方は昔のままだ。
「タダウチ」とは１９歳の時に「美學校」で知り合い、一軒家を借りて一時期同じ釜のメシを食った腐れ縁だ。
その後彼は芝居の道へ進み、ナヨっとしていた体はムキムキになって、時々テレビの再現ドラマや映画にも出ていた時期があった。
その頃はよく彼のチケットを買い、芝居小屋に通い打上の酒を呑んだくれたものだ。
思えば長い付き合いで、彼は喘息が出て舞台から遠ざかったものの下手くそなバンドをやったり、日舞の稽古をしたりと芸ごとに付かず離れずで家族を養っていて、すっかりそんなこととは縁がなくなったこのオヤジから見たら大した奴なのだ。
そんな彼から20年のお祝いにと「包帯パンツ」なるものを貰った。
何じゃそりゃ？？？と訝りながら風呂上りに身につけたら、おおっ！！
快適快適🤣 ゴムがないので締め付け感がないのにフィット、おまけに清涼ときてる👍
これからの季節、鉄板の前は暑かろうと「タダウチ」が気遣ってくれたのだ。
持つべきものは友よ🙏
もしキミが老いたら、今度はこちらから介護パンツを贈ってあげよう、そしていつかふたりでタップ踏もうじゃないか。
なんて旧友と昔語りをしているところへ、おおっ！！
真打ち登場👏👏 マゴ軍団。
これ泣くでしょう、ジジババ泣くでしょう😭
まあどうしてここんちの子供たちは人懐こくてめんこいのだろう。
きっと師匠とママが大らかに育てているからだ。
この人たちも付き合いが長い、まだ師匠の体積が半分くらいの実業団時代から、初々しいデートの場所としてモグランポを選んでくれてからだから、17、8年にもなるか🤔
オヤジはマラソンのマの字もないおデブで、ベタベタの関西弁の師匠と話をしだしたのはいつも雨のヒマ暇な日だった。
やがて結婚し長女の「auちゃん」が誕生して「auちゃんパパ」になり、 モグランポは改装オヤジは大病、で体重が落ちて走れるようになり、次女の「ヒヨちゃん」が誕生したのちは「auちゃんパパ」から師匠になったのだ。
なので師匠はあんなことやこんなことも知っている、数少ない常連さんのひとりだ。
そんな師匠からは、またまた素敵なお花とマゴたちのメッセージカード、そして・・・・⁉❣‼
嬉しくて気絶しちゃいそ～～～～～‼
ロロロ、ロイヤルサルート２１年😱😭😇 頂きました🙇🏻🙇🏻🙇🏻🙏🙏🙏
数年前の「ヘタレ」との因縁の対決の幻のご褒美、悔し涙で逃したあの「ろいやるさるうと」じゃああーりませんか。
師匠夫婦が考えに考えた有り難きプレゼント、周年でいえばモグランポは２１周年、次の一年も元気でやってくださいとの思いを込めて「ロイヤルサルート２１年」。
こりゃ、おいそれとは飲めません。
「今夜ボトルを抱いて寝るか」と言ったら、割っちゃう割っちゃうと釘を刺されたが、もう気持ちもそぞろ。
しかしどんどん忙しくなってきて、師匠ファミリーは気をきかせてくれてお帰りになり、たちまち満卓。
ネタがどんどんなくなり、お好みの生地が危うい・・・。
でも日曜日は早いからなんとかことなきを得て、「投げちゃん」が来てくれたので寂しさと「ロイヤルサルート」への未練が抑えられた。
大事に大事に「ロイヤルサルート」をカバンに仕舞い、家に戻ったのは１時過ぎ。
「ロイヤルサルート」を見ながら「ワイルドターキー」をロックでやると、もう目がとろ～ん。
飲みたい酒を見るだけにして違う酒を煽るなんて、こんな罰当たりな酔っぱらいにはきっとバッカスの神の裁きが下るに違いない。
どんな罰でも受けてやるが、死んでも「ロイヤルサルート」は手放さないぜぃ💪
師匠、ママ、マゴたちありがとう👋👋👋
