お好み夜話-Ver2

マゴが去った後は・・・

一昨日の夜、松本から「ジョニー」さん一家が来てくれた。

娘の「エレンちゃん」に会うのは何ヶ月ぶりだろうか、すっかり大きくなってますます可愛くなった。

そこへ「akkoママ」と息子の「豪羽」(ママは筋金入りの雨女、出産予定日が台風の日で、ついこの間の誕生日も台風の日だったから、本当は豪雨としたいぐらいだが、可哀想なので音だけ残して豪羽とニックネームをつけた)もやって来て、モグランポ保育園状態。

最初ははにかんで「こわい、こわい」を連発していた「豪羽」だが、じつは恥ずかしいという意味で、時間が経つと子供同士で遊びだした。

ふたりともR2-D2がお気に入り。

「エレンちゃん」がこの外人顔で「どんぐりころころ」を歌うのを聞いて、もぐじいももぐばあももうメロメロだ

「豪羽」もすっかり慣れて、抱っこして表にお散歩したり、おしっこもさせてあげて、コミュニケーションもバッチリで、今までさんざん泣かれた過去が報われだ


「akkoママ」がもぐじいの誕生日だとケーキをプレゼントしてくれた。

ローソクが灯されたその物体を、「エレンちゃん」は怪訝に見つめる。

「ジョニー家」ではまだ、「エレンちゃん」の甘いものデビューはさせていないんだそうな。

でもなんとなくわかるのか、意識して見ないようにしている仕草が健気だ。

みんなでケーキをわけあって食べ、ハイテンションの子供たちの様子に笑い転げ、楽しい時間はあっという間。

別れがツラくてそっぽを向く「エレンちゃん」がまた可愛らしく、ほんとうのジイジとバアバもこんな切なさを味わうのだろう。

だが、まだ本調子ではなかったかあちゃんも和み、オヤジもすっかり癒された。


はたして翌日。

楽しかったことの反動か、はたまた{豪羽」を抱っこして走ったりしたのが堪えたのか、朝から胸がハラハラドキドキ、まるで冴えない気分。

血圧は過去最悪の、上 199、下 146という異常な数字をたたき出し、もはや生ける死人、ゾンビのようなオヤジ。

この数値を示せば、医者は全員ただちに投薬治療と安静を告げるだろう。

いつプッツンして倒れても不思議ではない、ガラスの56歳


それでも午後になり、日向ぼっこをしたワニが動き出すように活動をする。

なんとか店を開けたものの、やる気がまるでおこらず座って眼を閉じていたが、「ホリちゃん」が来てくれて「投げちゃん」も来てくれたので、なんとかムスコやムスメと話をすることで、徐々に調子が戻ってきた。

嗚呼、血のつながりのないマゴやムスコやムスメに力づけられ、生かされているんだなと心から思う。

このままでは終わらない。

こんな状態でフルマラソンを7回も走ったり、毎月マラソン大会に出ていたんだから、ただのおデブだった時よりはずっと身体は抵抗力が付いているはずだ。

あらゆる手を使ってでも回復してやる !!

マゴの大きくなる姿を見るまで、ムスコやムスメが嫁や旦那をもらうまで、元気でいる !!!

そして、旨い酒を飲めるようになるまで

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