お好み夜話-Ver2

反省期肩

首と肩甲骨が痛くても、外見上はなんでもないし、何かができなくなったということもないので、とりあえず走ってみた。

2、3日前から肩も痛く、腕も重だるかったが、動かさないよりは適度に動かしたほうがいいと信じて、仕入れを兼ねてリュックを背負って10㎞、店に荷物を置いてからもう4㎞走った。

最初の3㎞の時点で腕振りが辛くなり、左拳を腰のあたりまで下げて、右の腕だけを振ってゆっくり進んだ。

でもしだいに左腕は重だるさが増し、しまいには痛みにこらえきれなくなり、完全にダランと下げて歩いてしまった。

何分か歩いているとまた回復し、再び走りだすということを繰り返し、荒川の土手へ出て最後の1㎞だけは大きく両手を振って全力疾走した。


家へ戻って水シャワーで肩と背中をアイシング、消炎クリームをたっぷり塗りつけ、ヒーヒー言いながらランナーズプロティンと「ナボリンS」を飲んだ。

「もんでも届かないコリをほぐす」とパッケージに書いてある「ナボリンS」を1日3回飲んで、マッサージをうけているおかげか、首はだいぶ回るようになったし、寝起きのひどい痛みも治まってはいたが、代わりに肩の痛みが日に日に強くなって、10㎏のバーベルを50回上げ下げしたくらいに腕が重だるい。


こうなったらもう鍼治療しかないと、「モミモミ先生」の治療院へ行った。

パンツひとつになって治療台に横たわり、あちらこちらに鍼を打たれお灸をすえられ、またまた映画「ヘルレイザー」の
地獄の魔道士ピンヘッドを思い浮かべるのであった。

もはやオヤジの殺生与奪の権は、快楽と苦痛の「ルマルシャンの箱」のごとき鍼と灸を操る「モミモミ先生」の手にかかっていた・・・・って、大げさか

ほんのり温かくって気持よかったが、熱くなってあたり前のお灸をすえられて感じないということは、つまりそうとう凝っているらしく、肩を回すとコリコリと音がして、痛みの箇所や程度からこれは五十肩の症状だそうな。

五十肩!?

タニタの体組成計で体年齢28歳のこのワテクシが、
五十肩とな

普通は痛くて肩も上げられず、服の脱ぎ着すらままならないほど生活に支障が出るようで、回すことなど論外らしいが、いつも走ったりストレッチをしているおかげなのか、かろうじて運動障害というほどひどくはならなかったようだ。

しかし話には聞いていたが、まさか自分が五十肩になろうとは・・・・

半世紀以上生きてきて、この期に及んで五十肩になるなんて、まさに反省期肩じゃあ~りませんか・・・・。



思わぬアクシデントに対処するため、理論武装が必要だから、またまた参考になるサイトを発見した。

それがこちら↓ 
四十肩・五十肩の勘所

早い人で3ヶ月、普通は半年とか1年かかって治まっていくというが、そんな悠長なことはいってられない。

今までどおり走って泳いで歩いてストレッチして、意地でも最短で治してやる

不幸中の幸いは、利き手の右腕じゃなかったことだが、治ったと思ったら反対側に症状が出ることもあるらしいから油断ならない。

嗚呼、めんどうくせぇなジジィは・・・・・・。

しかしこのキッカケを利用して、もう少し身体をしめるのだ。

こんなことにならなきゃ気がつかなかったこともあるかもしれず、逆転の発想で乗り越えるのだ。

とりあえず今夜から、禁酒

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