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引き続きレジ前に募金箱を設置しておりますので、お気づきの際はよろしくお願い申し上げます。
福島の問題を曖昧にしている限り、日本の未来は危ういと考えています。
それなのに先日、鹿児島の川内原発の周辺の放射線監視装置のほぼ半数が、事故発生時の即時避難の基準となる高い放射線量を測定できないというニュースが流れました。
まず再稼働ありきの国の姿勢は2013年発売の
「原発ホワイトアウト」
に恐ろしいまでに活写されているにも関わらず、この小説を地で行く電力の自由化や様々な社会現象はネタとしてのみ一時の話題で風化されていってしまうのでしょうか。もし川内原発に何か深刻な事態が起きれば、鹿児島のみならず熊本も、かあちゃんの故郷の天草ももろに30㎞圏内に入ってしまい、農作物も魚介類も焼酎も大打撃を受けてしまいます。
そのうえ桜島が、阿蘇山が噴火でもしたら・・・、九州は日本から分断されてしまうかもしれません。
我々庶民が、右向け右の号令に疑問を呈するには正しい情報と知識、ブレない気概が必要だとつくづく身にしみます。
日々の暮らしの中でできる小さな抵抗、ささやかな支援を心がけたいと思う今日この頃なのです。
