太った大きな男の人が、俯いてごめんなさいしたり、ジタバタするのはみっともないね。
お客さんの数が減ったと、国技館前のステーキの店「クニ」のシェフがテレビのインタビューに答えてたっけ。
オヤジが子供の時から「八百長」というウワサは出ていたのに、大男総身に知恵が回りかねかなしいね。
それでは、ドスコイファンの皆さま、2007年2月の名勝負の模様を、今はなき(ん仙台でピンピンしてるって)「バーバーさん」の解説とともにお届けしましせう。
「大相撲夢想場所、6日目の今日は、解説に浅草刈男こと元大関“刈魔王”のバーバーさんをお迎えしました。どうぞよろしく」
「んだ」
「さて、さっそくこれまでの対戦を振り返って見ていきましょう」
イタリア出身「波州侘」対スペイン出身「闘牛」 茹で上がりで「波州侘」の勝ち。
「どうですかバーバーさん、この一番は ? 」
「んだ。名前は闘牛の方が強そうだけんど、パスタのコシのある相撲がまさったんだっぺ」
「フン、では次にいきましょう」
インド出身「南磨寿手」対パキスタン出身「陀亜萬」 辛味出しで「南磨寿手」の勝ち。
「これは因縁の対決ですねぇ」
「カレーなる対決だっぺ」
「フン、次」
モンゴル出身「羅夢」対ニュージーランド出身「綿洋」 焼き炙りで「羅夢」の勝ち。
「うまそうな対決を制したのはやはりラムのほうでしたね」
「ジン、ジン、ジンギスカン、だっべ」
「フン、お次」
福島県出身の「世梅」対熊本県出身「与賀都」 誘い込みで「与賀都」の勝ち。
「ようやく日本勢の出番ですね」
「ヨバイはシュート決めそこなったんだべ。あめぇな」
「フン」
茨城県水戸出身「伊都疋」対コンゴ出身「和仁」 がぶりんちょで「和仁」の勝ち。
「あるある問題からちょっと元気がありませんね伊都疋は」
「レベルひくーい、だべ」
「フ」
新潟県出身「輿光」対チリ出身「阿仁他」 ふんだくりで「阿仁他」の勝ち。
「とんでもない女ですね、アニータは」
「おんな、け ? おんなは土俵上がれないっぺ」
「・・・」
アメリカ出身「婆牙阿」対ドイツ出身「双盛時」 カロリーオーバーで「婆牙阿」の勝ち。
「ほんとによく食うよ、アメリカ人は」
「ポテトもつけてくれぇ、だっぺ」
「りしはらかときひ」
こういうオバカな会話で、ベロベロの夜が更けていくのである。
「バーバーくん」はお相撲が好きだったなぁ。
きっと、太った男も好きなんだろう。
だから以前、オヤジとか「ヒトリモン先生」や「サバ兄」とかと酒飲んだりしていたのだ。
オヤジが間違ってお痩せになったもんで、近頃お見限りなのだろう。
ドドスコィ ドドスコィ ドドスコィ ドドスコィ 酒注入~~ ごっつぁんです
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