つい数日前までは晴で気温20度なんて予報が出ていたのに、なぜか雨マークが・・・・。
さては雨男の師匠、傘持って雨対策用の靴なんて履いてるんじゃないか
マラソン大会の時はいつもサンダルなのに、たまに靴なんて履くと決まって雨が降るんだから。
まして傘なんて用意された日にゃ、ゼッタイ土砂降りと決まっているんだから👎
不安な気持ちで東京駅で待ち合わせた師匠を見れば、いつもと何ら変わらぬ出で立ち。
念のため折り畳み傘なんぞ持っていないか確認したが、雨を防ぐ何の用意もしていなかったので一安心。
これなら節制明けの晴れ男でも、何とか対処できるかもしれない。
平安神宮の脇にある「ミヤコメッセ」で受付を済ませ、去年スタート会場へ行くのに地下鉄のきっぷを買うのに大行列だったことを解消するため、会場内に臨時の切符売り場が設けられていたので、それを買った。
すでにこの時点で2時をとっくに回り、お昼をまだ食べていない我々は、参加賞などを貰ってとっとと会場を後にして、京都ならではのオイシイお昼を求めて歩き出した。
しかし雨男と晴男のほんのちょっとの好みに合わず、なかなか店を決められずに歩き続けて、とうとう腹減り男には誘惑の多すぎる錦市場へ。
もうすでに午後3時半を過ぎ、錦市場の両サイドの魚屋さんや総菜屋さんを横目で見て、美味そうな食べ物に耐えられなくなった我々は、たまらず「ハモカツ」と「ハモテン」を300円でお買い上げ、その場でかぶりつくのであった。
ビールが欲しいと切実に思いながら、なおも歩き続ける我々の目に近代日本史の分岐点になった史跡が。
なんと、新撰組と志士たちが激しく命のやり取りをした現場が、今は「ハマちゃん」御用達の「はなの舞」になっていたとは・・・・🙀
初夏の陽気の京都の町を腕まくりしなが歩いて、けっきょく何処にも入らずにホテルへチェックインして歩数計を見れば、ヒェェェ～🙀16000歩も歩いてしまった。
名古屋のかあちゃんたちには、動き回らず力を温存しとけなんて言ったのに、自分たちが飯も食わずに歩き回って疲れてしまった👎
一息ついてウェアの前後にナンバーカードを付け、「東日本大震災」の「絆」ステッカーも貼り準備完了。
テレビの天気予報を見れば、晴れマークが消えて曇り一時雨に変わっていた。
明日、晴男が濡れねずみになるかどうか、それとも雨男の師匠がゴールするまで天気はもつか、平安神宮上空には暗雲垂れこむことになるであろう。
嗚呼、我に「安倍晴明」の呪術の恩恵あれ🙏
