初歩き

去年の３０日以降、歩きも走りもしていないので、カラダは鈍り、下股がむくんできたようだ。
でもなんとかまだ26インチのスリムジーンズが履けるし、1日1食かせいぜい2食を守っていたおかげで、体重は56～57キロあたりでとどまっている。

それでもそろそろ歩き始めないと、お天道様にもカラダにも申しわけない。
だから風呂には歩いて行くことにした。
程良い距離と快適なお風呂で選んだのは浅草の「まつり湯」。
ここは温泉ではないが、回数券があるし、くつろげるので最近のお気に入りだ。

マッサージを受け、用事をいくつか片付けてから店を出だのが11時少し前。
墨提通りを関屋方面へ向かい、汐入大橋を渡り、明治通りを過ぎ、橋場不動に立ち寄った後まっすぐ進み、待乳山聖天(まっちやましょうてん)の角を折れて浅草7丁目に入った。
この辺りに「池波正太郎」の生家があったらしい。

言問通りを渡れば、二天門まではほんの少し。
浅草寺の鼻っ先を横切り、屋台の間を突っ切って六区へ出た。
「ちい散歩」風に言えば、お天気に恵まれ風もなく、気持ちよく歩けた1時間10分、約1万2千歩の旅でした。

電車で先行したかあちゃんと「まつり湯」のフロントで落ち合い、いざ風呂へ。
本日は、風呂上がりにどんなに気持ちよくっても、飲まない

どんな誘惑をうけても、飲まない

ひたすら養生する