お好み夜話-Ver2

鬼が大笑いしてるかも

お勤め人を辞めてから、手帳と時計を持たない生活がだいぶ続いていたが、3年前から手帳を持ち始め、2年前から常時ではないけれど時計を愛用するようになった。

3年前に手帳を使うようになったのは、死にそうなおデブから脱却するため、毎日歩いて歩数計の数字と食べたものを記録するためで、減っていく体重も克明に記録されている。


それから1年後、師匠「auちゃんパパ」からマラソンの誘いを受けたのがきっかけで、ウエアを買ったポイントで安いランニングウォッチを手に入れ、再び時計を使用するようになった。

手帳に記録するのは歩数ではなく走った距離になり、体重はさらに落ちた。

走るときに時計を着けたとはいっても、ラップタイムを取るなどということはまだせず、普通に時間を見るだけの役割の時計だったが、確実に表にいる時間が長くなり、年中お日様を浴びるようになった。


そして瞬く間に2年が経ち、現在の手帳は3冊目で、3月始まりのものを使用している。

たぶんお勤め人時代よりも、手帳を愛用しているかもしれない。

せっかくiPadやMacがあるのだから、手帳はもういいやと思ったこともあったがそれはそれ、やっぱり手軽な手帳は必要で手放せない。



来年のことを言うと鬼が笑う」ということわざがあるが、オヤジの予定を見たら鬼は大笑いするかもしれない。

無謀にも来年の秋まで、毎月マラソン大会の予定が決まっているのだから。

ひょんなことで走ることに目覚めてしまったが、長年にわたり不摂生に金と命を費やしてきて、たかだか2,3年走ったからといって、下っ腹に溜め込んだ怠惰は無くせやしないと、鬼はあざ笑うだろう。

それが無事に年を越せるかどうかもわからないくせに、半年以上先の予定まで組むなんて、愚か者だと鬼たちは哄笑していることだろう。

はっきりいって、自分でもびっくりだ。

しかし人気のあるマラソン大会は、ほんとうに半年以上前に申し込みが開始され、わずか数時間で人数に達して閉めきってしまうことが珍しくないのだ。

先日もMacの前で1時間粘り、先着順の大会のエントリーを決めた。

我が4回目になるフル「かすみがうらマラソン」だ。

いいさ、鬼ども、笑ってろ。

来年の4月には今度こそ、納得のいく走りをして、こっちが笑ってやるぜぃ。


最近iPadで観た映画「風が強く吹いている」の中から、主人公「ハイジ」役の「小出恵介」のセリフを、引用しよう。

「身体的な習慣性は長距離では才能よりも必要なことだ」

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