こんなハート形❓もしくはミッキーマウスの頭みたいな紅葉をかあちゃんがテレビで見て、ぜひ行ってみたいと言った。
ふーん、ラジオでも皇居の乾通りの一般公開は9日の水曜日までと聞いていたので、じゃまあとりたてて予定もないので行ってみるべぇ。
調べると乾門に一番近い駅は竹橋なので、日比谷線と東西線を乗り継いで竹橋下車。
竹橋で下車したのはおそらく10年ぶりぐらい、改札前には係りの人が数人、「東京だよおっかさん」状態のお年寄りがうじゃうじゃ、いろんな地方の訛りが交わされる中を乾門の方向へ向かう。
歩道の人波を避けるように皇居ランナーは車道を走り、早足の我らはプラプラ歩きの人たちを追い越し追い越し行くと、なんと乾門は出口で、皇居への参入は坂下門まで戻らなきゃならないと表示してあった。
仕方がない、警官が大挙して警備している中を逆行するほど不敬な行いは慎みたいから、きた道を引き返して平川門、大手門、桔梗門と、人波をかき分け追い越して内堀通りを祝田橋の方へ。
なんのことはない、千代田線で日比谷で下車すればよかったのだ、ちゃんと調べりゃよかったものを、無駄に皇居を1/3週してしまったぜぃ😆
ところが、坂下門の参入口まで行くのがまた混雑、
警察官の誘導のもと、粛々と列をつくって進まなけりゃならない。
列の先のテントで、荷物検査と金属探知機を使った身体検査を受け、ようやく参入。
歩きながらの撮影、立ち止まっての撮影はご遠慮くださいと警察官がメガホンで呼びかけ、
宮内庁の職員や関係者が目を光らせる中進む。
でん、これが宮内庁庁舎。
宮殿がこの左隣奥にある。
で、きちんと手入れされた紅葉の並木がつづく。
ここには臭っさいギンナンの生るイチョウはない。
江戸の昔から立つ門や塀や、道灌堀などがまるで時代劇のセットようにあるなか、
派出所もあるんだねー、皇居の中に。
んで、終点乾門。
いやさすがですねぇ皇居、そりゃ大挙して人が訪れるわけだ。
せっかくだからまた北桔橋門から入って、天守台を見て、
本丸の芝生の上を歩いて大手門から出た。
天気が良くて暖かかったので、芝生の上では寝そべって日向ぼっこをする人たちもたくさん、
「ちょっと皇居で昼寝してくるわ」
なんて言ってみたいもんだ。
ちなみに、「平成28年秋季及び平成29年春季は，乾通りの樹木の更新工事を行う必要があるため，乾通り一般公開は実施しません」だって。
いいタイミングで行ってよかった😊
