お好み夜話-Ver2

アベノマスクよりオレのマスク

どっかのソーリ大臣が一家に2枚布マスクをくださるという。

ありがてぇことでこぜえますが、オイラのとこはオヤジとかあちゃんと小僧が2枚のマスクを取りあう骨肉の戦いがおこるかもしれず、とてもオイラのようなもんにはまわってこないわけで、しかもお前なんか新型コロナウイルスにかからないだろうと蚊帳の外。

今日もポツンと表に立って街ゆく人を眺めているだけ・・・。


そしてついにウワサの布マスクがおウチに届き、オヤジは「ちいせえや、だせぇや」と小馬鹿にし、かあちゃんは「ありがとうごぜぇますお代官様」と手を合わせ、小僧は「オレのがない、オレのがない、誰か~」と叫びまわった。


ざっと見た限りでは髪の毛が入っていたり汚れたりはしていないようだけと、オイラの目から見てもやっぱり小さいなぁ。

これじゃとてもオイラには合いっこないや。


今日は暖かくていいけれど、いつまでこんな状態が続くんだろう?

そりゃオイラだって心配するよ、もとは人間だったんだからさ☹

なんて出ないため息をついたら、オヤジが布で口を塞ぎ、かあちゃんがその布を縫ってくれた。

わーいわーい、オイラのマスクだ🙏

かあちゃん、オヤジ、ありがとう。

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