プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< 天地創造デザイン部 >

2021年05月12日 | ドラマ。
最後まで見たし、好き嫌いでいえば好きだけど、面白いとまではいえない。

もう少し豆知識的なところが厚ければ面白いといえたかな。
でもけっこうな人数のキャラを出して来て、それぞれのキャラが立っていたので
そこは良かった。正味20分くらいの番組であの人数は必要なかった気はするが。

そして最後の終わり方、下田君が被創造物、って話の流れは不自然だと思った。
じゃあデザイン部の人たちはどうなんだろう?と考えるし。
まあそこまで考えるアニメじゃありませんけどね。

生物学的雑学はちょこちょこあったけど、今はすべてを忘れている。
「キリンは時々鳩を食べる」は衝撃的だった。でも本編では取り上げられてない。
そこが残念。他にも、おおっ!と思うマメ知識がちょこちょこ出て来るんだけど、
掘り下げが浅いから不満が残ってしまう。

……というようなことを考えずに見る、ながら見アニメとして楽しみました。
が、続編が出ても見なくてもいいかな。見てもいいけど。
毒にも薬にもならない感じのアニメでした。

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