久々に好みの海外ミステリを読んだわー。
創元推理文庫のピンクの背表紙。これはコージー系が多い。
でもコージーコージーしてないコージーでした。
解説でコージーと書いてなければそうは思わなかったかもしれないな。
ただでさえ翻訳物はゴツくなりがちなものだから、このくらい人物描写に
割いてくれると読みやすいよね。
しかしコージーといって一般的に思うほのぼの系というわけではない。
むしろうっすら後味悪い系かもね。
解決部分も納得出来るかというと微妙だしなあ。
登場人物の多数はけっこう自分勝手だよね。
主人公のデイヴィッドも、呼びつけておいて自分は何もしないガブリエルも、
ルーシーは自分勝手というわけじゃないけどどっちつかずで
(だからこそ現実味があるけど)
まあエミリーがすごくいい人であるのが救い。
でもダフニが憐れでなあ……。
作者はちゃんとダフニの面倒を見て欲しいよ。完全に突き放してるもんね。
と、文句が多くなってしまったが、道具立て(イギリス、教会建築、イギリスの
コミュニティ)も好きだったから楽しく読んだ。
でも著者はアメリカ人なんだってね。それを読んでがっかりしたけど、
元々イギリスびいきでアメリカからイギリスに移住し、暮らしているうちに
身近な舞台設定で小説を書いてみた、とあったのでいいとしよう。
この著者はあと2冊図書館にあるので楽しみに読んでみる。
多分続編ではないんだろうけど。
創元推理文庫のピンクの背表紙。これはコージー系が多い。
でもコージーコージーしてないコージーでした。
解説でコージーと書いてなければそうは思わなかったかもしれないな。
ただでさえ翻訳物はゴツくなりがちなものだから、このくらい人物描写に
割いてくれると読みやすいよね。
しかしコージーといって一般的に思うほのぼの系というわけではない。
むしろうっすら後味悪い系かもね。
解決部分も納得出来るかというと微妙だしなあ。
登場人物の多数はけっこう自分勝手だよね。
主人公のデイヴィッドも、呼びつけておいて自分は何もしないガブリエルも、
ルーシーは自分勝手というわけじゃないけどどっちつかずで
(だからこそ現実味があるけど)
まあエミリーがすごくいい人であるのが救い。
でもダフニが憐れでなあ……。
作者はちゃんとダフニの面倒を見て欲しいよ。完全に突き放してるもんね。
と、文句が多くなってしまったが、道具立て(イギリス、教会建築、イギリスの
コミュニティ)も好きだったから楽しく読んだ。
でも著者はアメリカ人なんだってね。それを読んでがっかりしたけど、
元々イギリスびいきでアメリカからイギリスに移住し、暮らしているうちに
身近な舞台設定で小説を書いてみた、とあったのでいいとしよう。
この著者はあと2冊図書館にあるので楽しみに読んでみる。
多分続編ではないんだろうけど。
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