うたのたまご

わたしの五行歌と、感じたことなど、きもちのままに。

ぼくが小鳥に

2009-01-15 20:24:01 | きもちのままに
わたしが入っているクボスコディミカという女声合唱団で
歌っている曲で、とても大好きなものがあります。

とくに詩が大好きです。
この詩は寺山修司の若いときの作品で、
痛々しいほどの繊細さや若さにあふれています。
わたしもこんな五行歌が書きたいなぁと思います。

詩・寺山修司、曲・萩京子

“三つのソネット”より

ぼくが小鳥に

ぼくが小鳥になれば
あらゆる明日はやさしくなる
食卓では 見えないが
調和がランプのようにあかるい
朝 配達夫は花圃を忘れる
歳月を忘れ
少女は時を見捨て
ぼくには 空が青いばかり

そこに世界はあるだろう
新しいすべての名前たちもあるだろう
だがしかし 名前の外側では無窮の不幸もあるだろう

小鳥となるな
すくなくとも ぼくはなるな
手で触れてみない明日のためには

入院記念日

2009-01-14 18:54:57 | きもちのままに
1月13日は、わたしの入院記念日でした。
統合失調症を発症して、丸3年がすぎました。
ぶじに13日を越すことができて、よかったです。

でも、まだ治ったわけではないので、
少なくともあと2年くらいは、おとなしくしていないといけません。

先日、少し調子がよくなったので、薬を減らしてもらったら、
落ち着きがなくなったり、足がむずむずしたり、朝早く目が覚めてしまったりと、
調子がくずれてしまって、薬を減らしてもらったのを後悔しました。

協力してくださっている方々に感謝しながら、
ゆっくり、ゆっくり、歩いていこうと思います。

初詣

2009-01-01 16:15:52 | きもちのままに

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今日は、家族で川越の喜多院に行き、護摩を焚いていただきました。
お土産に、お守りと丑の土鈴を買ってきました。
川越の町では、獅子舞や大黒様が家々をまわって、踊りを披露していました。

今年もいい年になりますように