うたのたまご

わたしの五行歌と、感じたことなど、きもちのままに。

草壁塾開講

2006-07-31 15:12:00 | 五行歌
 草壁塾の開講の日。開始時間までは事務局の仕事をし、間に合うよう会場へ向かった。

 今日は、歌をつくるこころのお話。深くものを思い、精神の軸をつくっていく。先生が詩作や研究から発想された思いとこころと精神の関係について講義を伺った。

 そのなかで、歌をよくしていくには、こころをよくしていくことだというような話題になったとき、わたしも発病前後、自分のこころをよくしたい、こころをよくして苦しみから解放されたいと強く思っていたので、そのときの心情と先生のお話が重なって、病気で苦しかった思い出が蘇ってしまい、息が苦しくなってしまった。

 一時は、あまりの苦しさに受講をやめようかとも考えたが、幸い講義を録音していたので、自宅で二回、三回と繰り返し聞いているうちに、苦しみはなくなり、逆に励まされるように元気がでてきた。

 そのことを後日先生にお話ししたら、「もしかしたら、わたしと同じレベルまで思いを深めていたのかもしれないね。」と先生が仰ったので、「わたしもそう思いました。」と生意気にも応えてしまった。

温々(ぬくぬく)

2006-07-30 06:22:29 | きもちのままに

 高校時代の友達2人とさいたま市にあるギャラリー・カフェ「温々(ぬくぬく)」へ。田圃と雑木林に囲まれた民家を改築したような店だった。入ると目の前にグランドピアノがありホールにもなりそうな店内で、右奥のギャラリーでは『101人の願いひとつの平和展』が展かれていた。世界中の子供達に平和を、そんな願いを込めた特別企画展だそうだ。

 お食事は「雑穀米膳」をいただいた。野菜がメインで、雑穀米のご飯と田舎風味噌汁、お豆の豆腐寄せ、ロールキャベツ味噌ソースかけ等、ヘルシーメニューでおいしかった。店内には、器やアクセサリー、酵母パンなどの販売コーナーもあった。

 窓の外にひろがる緑を眺めていると暑さを忘れ、高原にきているような気分にもなった。久しぶりに会った友人とゆっくりくつろぐことができて、誘ってくれて友人に感謝・感謝の一日だった。田舎にあるのに、とても人気のお店で次々とお客さんがきていた。お近くの方は是非行ってみたら、素適なひとときを過ごせること確実。

蓮華

2006-07-29 09:22:47 | きもちのままに

 こころの病については、いったん落ち着いたようだ。やっと筆をとる気持ちになれたので、たまっていたブログを一気に書いた。

 犬の散歩をしていたら、蓮の花が見事に咲いているお宅の前を通った。思わず写真をとらせてもらった。この花がひらくとき、ポンと音がするのだろうか。雨のしづくをころころ転がしている葉っぱも大きく艶やかで美しかった。

克服

2006-07-28 09:03:33 | きもちのままに
 事務局へいつもより早めに出勤した。秀歌集の白焼きがきていて校正をした。お昼ごろ本誌の白焼きもきて、大変忙しくなった。帰る時間の30分くらい前になって、もう校正し疲れたころ、他の作業を頼まれて、タイミングの良さに少しこころが読まれてしまったかと思った。が、今までと違って、不安になったり、変な感じをうけることはいっさいなかった。何も不信に思わなかった。

 校正が大変そうだったが、他のみなさんがしっかりやってくれているので、わたしはいつも通り4時に退社した。仕事ができないのは悲しいが、自分の体調やシフトを考えても、今はいろいろ抱えるのは無責任なことになってしまいかねないので、仕方がないと思う。9月になったら、もっと仕事ができるようになるだろうから、それまで辛抱しよう。

 家に帰り、家族に「今日は一度も不安にならず落ち着いて仕事ができた」と報告したら、とても喜んでくれた。26日に五行歌でお世話になっている方とこころや病気のことについて思う存分話し、すっきりとした気持ちになれたからだと思う。たくさんの方に励まされて、わたしはとても恵まれている。

父の検査~蜂の巣

2006-07-27 08:50:36 | きもちのままに

 朝五時に目が覚めてしまい、友人・知人の何名かに手紙やメールのお返事を書いた。同じように今こころの病と闘っている友人からきたメールの返信が、たんたんとしっかりしたものだったので、わたしも病気病気と騒ぐことはないと思い改めた。

 今日は父の大腸の検査がある。いつもわたしの通院に付き添ってくれているので、わたしも父の検査に母と一緒につきそうことにした。幸い、どこも悪いところはなく無事におわった。

 ところが、検査が終わってお昼を食べ、しばらくしたころから父が具合が悪いといいだし床についてしまった。まだ下剤が胃に残っているような感じがするという。晩御飯のころには治ってけろってしていたが、父が寝込むことはめったにないので心配してしまった。

 今日、わたしの部屋の窓に蜂の巣を見つけた。こわい蜂ではなさそうだけど、びっくりした。いつもカーテンで隠れているので気づかなかったのだ。観察していると幼虫や卵が巣の中に入っているのがわかる。しばらく観察してみよう。