楽しいアセンション・次元上昇 ~5次元への旅~

アセンション、次元上昇に向けての話や、摩訶不思議な話を載せてみますね~~

銀河連邦のメッセージではもう4次元だよなんて言ってますが、やまさんどう思われますか?続きです

2012-08-03 21:24:45 | 今夜はぶっちゃけ!!

銀河連邦のメッセージではもう4次元だよなんて言ってますが、やまさんどう思われますか?

では

『次元

「4次元」「5次元」・・・9次元・・・12次元・・・・高次元って、何処にあると、イメージしていますか?・・・そんな訳分からないもの、何処にあるかなんて考えた事も無い~~そんな人結構居るんじゃ無い?

次元ポータル抜けた何所かですか?

実はすべての次元は、此処にあるみたいです・・・』

まで書いて、力つきましたw

銀河連邦のメッセージではもう4次元だよなんて言ってますが、やまさんどう思われますか?

を、何となくでも、ご理解いただけたものとして、先に進みますね~

実はすべての次元は、此処にある・・・???

この「3次元的世界」は「あなたの魂」が、「今」焦点をあてて見ている世界です。

正に「マトリックス」です・・・それって、どういう事でしょうか?

言い古された説明ですが、改めて説明してみますね~

すべては「波動です」・・・これ理解できていますよね?3次元も4,5,6・・・高次元も・・・つまり「周波数」です・・・

ラジオなんて今さら若い方は、持っていないかもしれませんがw

ラジオのスイッチを入れてチューニングダイアルを、上げていくと大体全国的に「NHK」がまず聞こえてきます・・・さらに上げていくと「NHK教育」「民法」と聞こえて来ると思います・・・

この世の最先端メディアがラジオしか無いとして・・・貴方が「ラジオ」で「NHK]「民法」なりを、聞いているのが「3次元」としましょう・・・

チューニングが、ピッタリ合う前にも雑音が入りながら、番組が聞こえます・・・ぴったりを通り越しても、同じように、雑音混じりで聞こえますよね・・・AMは夜中に成ると、突然海外の番組が聞こえてきたりもします・・・

さらに高い「周波数」FMのチューナーが付いていれば、バンドを切り替えてステレオでも番組を聞く事が出来ます・・

FMは、受信バンド幅が高ければ「TV」の音声も聞こえます・・・

同じ「ラジオ≒3次元」でも、低周波数の「NHK]を聞いているのか、もうちょっと高周波数の「民法」を聞いているのか・・・さらに高周波数の「FM」を聞いているのか??

それぞれの人々によって好みの周波数は違っています。

『すでにこの世にはTVが存在していて、もう間もなく映像も見られます』・・・ラジオが最先端の「時代」にこんな情報を、もたらしてくれるのが「チャネリング情報」だと思っています・・・

「ワイドバンド」の「FM」に周波数を合わせられる「チャネラー」からもたらされる「情報」ですが、映像を伴った「TV映像」を、「チャネリング」+「翻訳」・・・の、「伝言ゲーム」の様な状態で世間に流れてきます・・・

今、自分達は「TV]は受像機が有れば当たり前に見えますが、ラジオしか知らない人々にとっては、とんでもない事ですよね・・・映像まで見えるってどういう事??

「4次元」は「3次元的世界」に、生まれようとする、又は「パラドックス=地獄」に捉われてしまった「魂」の中継的居場所で、アセンションに向けて消滅しかかっているみたいです・・・・

では「5次元」は??

今、あなたがラジオしか持っていないのに「テレビの電波はすでに流れています、もうすぐすべての人が映像を楽しめるように成ります」・・・高次元からのメッセージは、こんな物だと自分は思う部分が大きいです・・・

どうすれば「より高周波数のTV」を見られるのでしょうか?・・・「自分の対応出来る周波数」を、自分で上げていく事が必要だと自分は思っています・・・

銀河連邦のメッセージではもう4次元だよなんて言ってますが、やまさんどう思われますか?

「4次元」も「5次元」も・・・もっと高次元も・・・すべて此処に既にあります・・・

「すでに4次元です」・・

もっと高次元もすでに此処に有ります・・・・

これからは、どの次元に焦点を合わせられるのかは「個人的=魂」の状態に寄るのだと思います・・・

「位置」が移動して「別世界」に、行くのでは無いと思います・・・此処で「波動」を上げてより精妙な世界を捉えてそこに、「愛」あふれる世界を展開していく・・・それが「具現化」していくのが「アセンション」「次元上昇」なんだと、今は思っています。

何度も言ってしまいますがwアセンションは・・・次元上昇は・・・「自分自身」で「波動を上げて」自分でするものだと思っています。

ディスクロージャーは、有ればより良いですが、必要不可欠なものでは有りません・・・

すべての次元は此処に「存在」しています・・・

貴方がどの次元に「焦点」を合わせるかの選択だけで、すべての現実は変化してしまうようです・・・

銀河連邦のメッセージではもう4次元だよなんて言ってますが、やまさんどう思われますか?

の、質問に自分が思うのは、「ベース」「今は4次元です」を約束するものは無いのではないでしょうか?

それぞれ個人が焦点を合わせている・・・好みの世界は、皆違うので「ベース」は「4次元レベル」を超えているのかもしれませんが、3次元が心地よい人も多数います・・・

皆さんに強く伝えたいのは「自分で変わる」事を「自分で選択」して「自分で努力」する事を、積極的に捉えて欲しいんです・・・

ET関連かどうか知らないけれど、待ってるだけでは、何にも変わらないよ・・・すべては此処に有ります・・・選択できるのか・・・何を選択するのか?決められるのは、貴方だけです

ポジティブな未来!・・・一緒に創って行きませんか!!

じゃ、またね~~やま


起こらぬなら起こしてみせよう、ファースト・コンタクト、ビジュアライズ!

2012-08-03 20:54:48 | アセンション

ハートの贈りもの―2012アセンションさんから転載です。

起こらぬなら起こしてみせよう、ファースト・コンタクト、ビジュアライズ!

2012-08-03 15:05:24 | ディスクロージャー
さて、8月4日デッドライン説、というよりも、オリンピックを利用してのディスクロージャー、あるいは、ファースト・コンタクトは、他のメッセージ、チャネリング・メッセージ全体からは、どう伝えられているでしょうか?

実は、、、、、極めて、盛り上がっています。これほど一致して、「いよいよだ~!」という感じで、(特に、ジーザス、サンジェルマン等のアセンデッド・マスターたちが)高揚感を醸し出しているのは、私も見たことがありません。

もちろん、オリンピックを利用してのイベントにまったく触れないメッセージ、「それはない」と言い切る Cobra やArcturianこれとか、こんなメッセージもありますが。

でも、それよりも多く、マイク・クインシーのサルーサのみならず、マシュー君ジーザス(John Sallman)サンジェルマンとArcturianメルキセデク大天使メタトロンHatton も、光の灯台の Steve & The Group も、そして、ペンタゴン・インサイダーのDrake までも。

何だか、盛り上がっています。

マシュー君が今月(8/2)、どう言ったか、見てみましょう。全訳は近日中に、リモ農園の森田さんがアップしてくれると思いますので、関係する部分だけを。

先月のメッセージで、我々はこう言いました。「クルーが大人数で着陸すること、および、皆さんに交じって暮らしている宇宙のファミリーたちが正体を現すことは、今年の末まで待つようにと、評議会は勧めています」。しかし、「何も確定してはおらず、出会いがもっと早まることもあり得ます」。その可能性が高くなってきたのです。

8月4日の競技中に、ということではありません。それでは、パニックが起きてしまいます! その日に突然現れて皆さんを驚かせる、そのための条件がすべてそろったと評議会が決定したとして、起こり得ることは、宇宙からの侵略に見せかけたイルミナティのでっち上げではなく、間違いなくET によるものだとわかる低空飛行、それに近いものになる可能性が極めて高いです。とはいえ、その日に世界中があっと驚くようなイベントが起こらなくても、がっかりしないで下さい。


昨日、私は、新幹線の車中で、今の状況を考えていましたが、ふと思ったのは、Micha の情報が正しい・正しくないは脇へ置いて、「8月4日にファースト・コンタクトが起こったっていいではないか、何故、いけないの?」ということです。

私たちは、「集団瞑想で、ある一つの結果に集中すれば、それを実現する力を持っている」と、最近、言われ続けているではありませんか。何故、「8月4日、愛と調和のうちに、ファースト・コンタクトが起こる」、それを、ビジュアライズして、実現させてはいけないのでしょうか?

そして、夜、帰ってきて、ネットで様々な情報を読んでいたら、著名なチャネラーの Wes Annac さんも、同じようなことを考えたようです。

彼も当初、やはり、「Micha に振り回されるな、8月4日に、ファースト・コンタクトが起こらなくても、波動を下げてはいけない」という内容のことを、記事にしたのですが。

August 4th is a Dealine~ Wes Annac

その後、「8月4日に、ファースト・コンタクトが起こるわけではない」と、自分が言い回ること自体が、もしかしたら、実現するかもしれないのに、その実現を、逆に阻んでいるのではないか、と、気が付いたようなのです。ですから、「先の記事を撤回する」、という記事を、改めて出しています。

I Would Like to Retract my Previous Message About August 4th

そう、私も、そう思います。

誰が決めるんですか、ファースト・コンタクト? 地球人類がそれを望んで、ビジュアライズして、顕現しては、いけないのですか。

つまり、私たち、家康から、秀吉になっても、いいのではないですか?

「起こらぬなら、起こるまで待とう、ファースト・コンタクト」ではなくて、起こらぬなら、起こしてみせよう、ファースト・コンタクト!

スペース・ファミリー、スピリチュアル・ファミリーも今、「ディスクロージャー、ファースト・コンタクトを望む気持ちが、人類の間に、どれほど盛り上がるか」を、注意深くモニターしているようです。

サルーサが、言っている通りです。

オリンピックに関する最近の明確なメッセージ、それに対する皆さんの反応は素晴らしいものです。大きな期待の波が地球全体に広がり、人々を高揚させています。そのエネルギーは、皆さんが描くビジョンに実現する力を与えています。同じ一つの結果に集中することで、皆さんは、起きることに影響を及ぼすことができるのです。当然、きわめて近い将来、何らかの形でディスクロージャーが起こるに違いありません。

「まだ、大方の人類の中には、恐怖が残っているから、ファースト・コンタクトなんて無理、無理」。そういうチャネリング・メッセージも散見しますが、先に記事にした、「1984年、ロサンジェルス・オリンピック閉会式での、UFO ランディングと、ET コンタクトの映像、ご覧になりました? 人々は、ペンライトなんか、かざしちゃって、楽しそうじゃありませんか?

この映像を、グッド・タイミングの教材として、ファースト・コンタクトの練習、心構えをしておけば、みんな、喜んで迎えられるのではないですか? いや、本物と知ったら、腰ぬかす? 笑)

やってみなくちゃ、わからないでしょ。

私が、何故、ファースト・コンタクトが早く実現することを望むか、というと、貧困や災害に苦しんでいる地域の人々を、先進テクノロジーで、早く助けたいからなんですね。

「救世主として、訪れるわけではないから、そんな期待はしないで下さい」、その言も、何度も聞いていますが、私は別に、救世主として、彼らを迎えるわけではありません。

「ちょっと便利な道具を持っている親戚のおじさん(あるいは従兄弟かな)、とにかく、しばらく会っていないけれど親戚は親戚、彼らが、うちの家業が大変な様子を見かねて、手伝いに来てくれた」、そんな感じなんですけどね。

それじゃ、駄目ですか? 笑)

とにかく、8月4日でなくてもいいです、「オリンピックでのファースト・コンタクト実現」を、私は、ビジュアライズします。ディスクロージャーは、当然起こると、考えています。

賛同いただける方は、どうぞご一緒に。ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
転載以上

[地球の内なる太陽] Vol.5 - 歴史の中での地球中心の謎(前編)(続編?)

2012-08-03 17:19:43 | お勧めサイト

 

In Deepさんから、転載です。

[地球の内なる太陽] Vol.5 - 歴史の中での地球中心の謎(前編)

(訳者注) 今回のはわりとストレートな「地球空洞説」に関しての論文なんですが、ちょっと興味が沸きましたので訳そうと思います。

The Hollow Earth Enigma (地球空洞説というミステリー)」というものです。

気に入った理由として、その論文の中に、


「チベット、モンゴル、 中国、カシミール、ペルシャ、シベリア、ロシア、ポーランド、ハンガリー、フランス、ドイツなどの民間伝承 においても地下に住む人々の話の伝説が残されている」


とあったことでした。

いろんな国で同じような伝承が残っているのは、ヌーワ絡みの人類創造神話なども同じですが、まあ、仮に願望であろうと現実であろうと、世界の人々は同じような思考をやはり持っていると感じます。

これは最近、「古代文字と日本語の十字の形と数字4と10の関係」というのを調べたりしているんですが、その中でも何だか明らかになっている感じがあります。


それはともかくとして、最近になって地球空洞説のようなものに興味を持ちましたのは、理論的なことより、実際のところは、「単に写真」なんです。それぞれ真偽や、あるいは原理はともかく、「北極の中心に限って何か写る」というのは何だか面白いとは思っていました。



どうして「極」の中心ばかりに何か写るのか

北極などの「極」に関しての不思議な写真はかなり多く、古くは、1968年にアポロ11号が撮影した地球の写真。

apollo-11.jpg


apollo11-2.jpg


あるいは、同じ 1968年に気象衛星 ESSA-7 が写したこの写真。

essa7.jpg


この気象衛星 ESSA-7 の1968年の写真に関しては、 Wikipedia にはこのように書かれてあります。



当時の気象衛星の軌道から写真撮影すると、カメラアングルの関係で極地方は写らない。このため写真を一枚に合成すると、撮影されていない極地方は真っ黒になり、ちょうど、ポッカリと穴が開いているように見える。また、写真撮影の時期は北極で日が昇らない極夜にあたり、この時期に太陽光が届かない地域が穴が開いているように見えるという。


要するに、「写真合成の際の見え方の問題」、あるいは、(北極なので)日が当たらないためにこのように見えるということのようです。


また、今でも、 Google Earth で北極の中心には「穴のようなもの」が写るという主張もあります。

np-12.jpg

上の穴を出すのは簡単ではありませんが、 北極の中心座標である「 89 59.98 N, 167 38.42 W 」を打ち込めば、北極の中心は Google Earth で、どなたでも見ることができます。 


そして、理由はわからないですが、確かに北極の極地は「変な写り方になっている」ことは確かです。

極地というものはこういうものなのかもしれないですが、誰がやっても、 Google Earth では下のように写ると思います。

north-pole-01.jpg

上のように、北極点を中心として放射を描くように写ります。
高度を上げ下げしても基本的には同じです。

私にはこのことは以前から不思議でしたが、地理学的には普通のことなのでしょうかね。
よくわからないです。


上の位置は地球の全景から見ると、下の図の丸の位置のど真ん中です。

pole-zen01.jpg


ちなみに、ここは地理的な意味の北極の「極」ですが、しかし、以前書きましたように、ポールシフトが進行しているので、現在の「地球の磁場の極」はここではありません(現在の磁場の北極は下の図の「北極磁」と書かれている位置)。




まあ、いずれにしても、私がこれまで北極関係で集めた数百点の写真(加工されたものなどを含めて)を眺めていると、

「あー、やっぱりなんかあるっぽいなあ」

と思ったという次第です。
なので、あくまで視覚や感覚的なものであって、何らかの具体的な根拠からのものではないです。


そういえば、最近お知り合いの人から、「ウイングメーカー」というものを教えていただきました。

1972年に米国で見つかった古代遺跡「らしき」もので、そこに壁画として「24枚の壁画」が残されています。それぞれ意味は不明ながら、それぞれがとても示唆深いものなのですが、その中に特に、数枚、「地底からワラワラと人々が地表に出てきている」というように解釈のできる絵があります。

ご紹介します。

ウイングメーカーの24枚のすべての絵に関しては、

ウイングメーカーの壁画一覧

にあります。

ウイングメーカーそのものに関しては、私は最近知ったばかりで、これについて何も知りませんので、そこにある説明や、あるいは他のサイトなどをご参照下されば幸いです。



ウイングメーカーにある「地球の内部を描いているっぽい壁画」


・壁画チャプター3

chamber03hr.jpg

▲ チャプター3とされている絵。これは、状況はともかく、下のほうから上のほうに人間のようなものが出てきているように見えます。出てくる人たちも、上にいる人も、「ワーイ」というような感じ。左にいろんなマーク。右は意味深。



・壁画チャプター18

chamber18hr.jpg

▲ チャプター18。上の絵の左下に小さく書かれてあるようなマークが1枚に描かれているものです。こういう三角とか、その真ん中に丸とか目玉を描くというデザインは今でもよく見られるものです。

ドル紙幣にあるピラミッドの目玉もデザインとしては同じ。

doll-eye-01.jpg

(▲ 参考/米国のドル紙幣に小さく描かれているビラミッドの目玉)



・壁画チャプター15

chamber15hr.jpg

▲ これはチャプター3とは違い、「人の形をしていないもの」が地下から出てきているような感じに見えます。記号や古代文字や絵文字にも、あるいは、 DNA や微生物の形などにも見えて面白いなあとしばらく眺めていました。


ちなみに、このウイングメーカーの絵の中で私が最も興味を持ったのは「」なんです。
以前、クレアで月のことについて書いたことがありました。

月の夢と白血球の役割 (2011年09月05日)

このウイングメーカーを教えてもらったのはその後だったんですが、その壁画の絵の多くの風景に「月」が描かれているのです。
それも、三日月だけ。

パッと見た感じでも、チャプター2、チャプター3、チャプター4、チャプター6、チャプター15、チャプター17にハッキリと三日月が描かれています。


moon-17.jpg

▲ 頭に何か刺されているような人のようなものの背後に月が描かれています。


「何かが起きるのは夜」ということなんですかねえ。


全然関係ないですが、イギリスで 1980年代を中心に活動したダムドというパンクバンドがあったんですが、私が若い頃、彼らの歌でもっとも好きな歌が「 Wait for the Blackout 」 (ブラックアウトを待って)という歌でした。


「太陽の下では罪が存在するけど、闇夜の中では罪は存在しない。だから、オレは彼女と一緒にこの世の永遠の停電を待っている」



というような感じの内容の歌だったと記憶していますが、時代は関係なく、人は夜や暗闇には特別な感覚を持ちますね。
古代の人もそうだったんだと思います。

まあ、「永遠に停電」したら確かに大変ですが、しかし、今の状況下、その可能性が必ずしもゼロなのかどうかは曖昧であります。
ただ、夜でも月が出ている時は「真っ暗」ではないですが。


ちょっと前置きが長くなりすぎました。
ここまで前置きが長くなると、このまま翻訳に入るのも不自然ですので、翻訳分は次にアップさせていただきます。


17世紀の科学書「地下世界」に描かれる地球の内部


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▲ アタナシウス・キルヒャーが『地下世界』で描いた「太陽」。300年以上前のイラストですが、現実に、現在観測されている太陽とさほど差はありません。最近になってようやくリアルな写真が撮影されるようになった太陽の黒点の写真

magnificent_strip.jpg

などを見ると、ほぼそのままのように見えます。

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[資料] 17世紀に描かれた地球の「内側」

[地球の内なる太陽] Vol.5 - 歴史の中での地球中心の謎(前編) の後編となるはずの「The Hollow Earth Enigma (地球空洞説というミステリー)」を訳している中に、はじめて知る人や単語が数々出てきます。

ここに出てくるアタナシウス・キルヒャーとか、フェルディナンド・オッセンドフスキとか、これまでまったく聞いたことのない名前にあたる際に、それを調べるという段取りが多くなり、翻訳そのものより、その背景や歴史を調べる時間に大きく使っています。そして、その中で、「地球の内側の世界はずいぶんと昔から具体的に描かれている」ということを知ります。

そういうことなどを、自分が知るためのメモという意味も含めて、資料的に断片的に記しておきたいと思います。

今日は17世紀に書かれたに『地下世界』という文献からイラストをご紹介します。


ちなみに、このアタナシウス・キルヒャーという人は、 Wikipedia によりますと、当時の科学界の最高権威にいた科学者の一人だったようで、

ヒエログリフ (ヒエログリフ=聖刻文字、神聖文字) の科学的研究と読解に取り組んだパイオニアとしても有名。また伝染病がなんらかの微小生物によって引き起こされるという考えをはじめて実証的に示し、その説にもとづいた予防法を提案した。当時のヨーロッパ学会における最高権威であったが、最晩年はルネ・デカルトなどの合理主義の立場から批判にさらされた。



ということです。

この「地下世界」を描くことになる研究についてはこうあります。



地質学

1638年、アタナシウスは地球内部の構造を調査するために南イタリアへ赴き、ヴェスヴィオ火山に登って噴火口を調査している。

またメッシーナ海峡では地底から聞こえる不思議な音に興味を引かれている。一連の地質学研究は1664年に出版した『地下世界』にまとめられた。同書の中では潮流の原因は海洋における温度の違う水の動きにあると鋭い考察を行っている。

 






今回は、フランス国立図書館(こちら(仏語))で公開されているキルヒャーの『地下世界』のイラスト内容の抜粋などを資料として書いてみたいと思います。

kir-01.jpg

▲ アタナシウス・キルヒャー(1602-1680年)。

日本語の文献でこれらのことにふれている詳しいものに、間瀬玲子さんというヨーロッパ語系文学の研究家の書かれた PDF 書類「ネルヴァルとアタナシウス・キルヒャー」という論文を見つけましたが、そこで、キルヒャーと共に、やはり地球の地下の様子が描かれている 19世紀フランスの作家ジェラール・ド・ネルヴァルという人の『オーレリア』という作品のことに触れられています。オーレリアで描写される「地球内部」はこのようなものです。


『オーレリア』 第一部 第4章 より

私は地球を貫く深淵に落ちたと思った。溶解した金属の流れによって苦痛もなく運ばれていくような気がした。

無数の似たような河は、その色調が化学的相違を示していて、脳葉の間を蛇行する脈管と血管のように地球の内奥に筋をつけていた。




それでは、ここからキルヒャーの「地下世界」のイラストです。


アタナシウス・キルヒャー 『地下世界』より


地球内部の火

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▲ 縮小しているので、ちょっとわかりにくいかもしれないですが、「四隅」から人のようなものが息(多分、風をあらわしている)を吹いています。下の絵は右上の人(のようなもの)の部分です。

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地下の川

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地下のドラゴン

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鉱物の基質

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▲ 内部にアルファベットが書かれています。鉱物記号などに詳しくないので、何をあらわしているか、私にはわからないですが、真ん中に「B」があり、左から、G、F、E、D、C、その右側に、n、E、F、Gとあります。




地球内部の火(1678年版)

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▲ キルヒャーの作品で、一番上の「地球内部の火」と同じ構図のイラストですが、内部の様子がやや違う角度で描かれている作品。下のはこちらの「風を口から出す人のようなもの」。

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タイトル部分のイラスト

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転載以上