Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

イタリア戦、残念!

2013年06月22日 | サッカー日記
20日はお休みだったので、日本時間の20日朝に行われたコンフェデレーションカップの日本-イタリア戦はゆっくり見ることができました。2点先制したときは、もしかしたらという気になったのですが、...結局は3-4での敗戦。残念です。

イタリア戦といえば、2002年日韓Wカップ前年に行われた日本での親善試合が思い出されます。柳沢のすばらしいボレーショートで先制しましたが、終わってみれば1-1の同点。親善試合だったので、イタリア代表がどれほどのモチベーションで戦ったのかは判りませんが、私にとっては2002年Wカップに期待を持たせる一戦でした。

《2001年の柳沢のスーパーゴール》

ただ、今回は親善試合ではありません。イタリアがメキシコ戦のあと中2日、日本はブラジル戦後の中3日という少し日本にとって良い条件ではありますが、がちんこ勝負です。本気のイタリアにどれくらいできるのか非常に興味がありました。この日も4時前に起き、ブラジルvsメキシコ戦を見た後、7時からの日本vsイタリア戦をTV観戦です。

試合結果は、皆さんご存知の通り。最初、PK(個人的には微妙)を得た日本が先制し、香川の反転ボレーで追加点。そして、前半終了5分前、イタリアにコーナーキックを決められてしまいます。コーナーキック直前に、ゴールの横で水分補給をする日本選手に、私は「ちょっと待て、今そんなときじゃないだろう!」と、TVに向かって叫んでいましたが、案の定、ピルロのコーナーキックをデ・ロッシに決められてしまいました。

暑くて湿度が高いので、給水したかったんでしょうが、ちょっと集中力が切れた様に見えました。残念! 後半も、日本代表は頑張っていたと思いますが、ここぞというときに失点をしてしまい、いや得点するイタリア代表に負けたしまいました。決勝Tに進んで、強豪国との真剣勝負の場(うまくいけばスペインと対戦)をもう1試合と期待したのですが、残念です。敗戦後に、勝たなくては何の意味もないと語っていた選手たちが印象的でした。本田は本当に悔しかったのでしょう、涙を流していたそうです。香川選手は敗戦チームでありながらマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたのですが、記念写真の顔に笑顔は無く、MOMのトロフィーを置いて帰ろうとして大会関係者をあわてさせたとか...

残念ながら決勝トーナメントには進めませんでしたが、同じ2敗同士で対戦するメキシコ戦でも同様に戦ってくれることを期待しています。イタリア戦では、個人的には、あのブッフォンが3失点に目が泳いでいるように見え、イタリアの守護神を本当にあわてさせたのだと感じました。3ゴール以外に、ゴールバーやポストに当たったシュートが3本ほどあったので...。
実は、ブッフォンは、2001年の親善試合のときもゴールマウスを守っていました。ちなみにその時のイタリアの出場選手は、ブッフォン、ユリアーノ、カンナバーロ、ネスタ、ザンブロッタ、ガットゥーゾ、トッティ、インザーギ、デルピエロ...など。

さあ、日曜日は4時前起きです。中2日ですが、頑張ってほしいものです。フレッシュな乾,清武選手も見てみたい気がします。


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