見事に真っ盛りです。
少し枝からお分けしてきました。この、いつもキッチンの窓に置いてある白いつぼは、若くして乳がんで逝った友人のご主人が、陶工に彼女のイメージに合うものをと注文して作ってもらったそうです。また、彼女の闘病記を自費出版したり、節目の法事に私たち友人も招待されたりと、亡くなって10年近く経ちますが家族の近況を書いた年賀状は欠かさず頂きます。ご主人の変わらぬ愛情やとっても明るく美しい彼女のイメージ通りのこのつぼを見るにつけあまりにも早い旅立ちが悔やまれますが、ホスピスのベッドの上で出来る範囲でとボランティアを続けていた姿は「生きる」ということ、そして最期の「ありがとう」という言葉からは、「死を受け入れる勇気」を学んだような気がします。
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