高校の同級会の案内が来た。
今まで出席したことがなかった。
「たまに行ってきたら」と妻に背中を押され、迷ったすえ参加することにした。
高校時代の思い出したくない思い出がよみがえる。
3年間寮生活を送った。
各学年2人ずつの6人部屋だった。
上下関係は比較的厳しかった。
あるときから、同室で1学年下のI君が私の同級生グループから暴力を受けるようになった。
きっかけはI君が私の同級生の1人をなぐったことから始まったようなのではあるが、I君への暴力は寮の消灯後に連日続いた。
しかし、腕力も度胸も勇気ももっていなかった私は見てみぬふりをしてしまった。
結局、彼は暴力に耐え切れず転校していった。
卒業後もI君の夢を時々見ることがあった。
卒業して10数年たった頃、偶然長岡でI君から声をかけられた。
「○△さんですよねぇ」
あまりに突然だったので、近況などを話し、謝ることも忘れてしまった。
それからは、私の夢にI君がでてくることはなくなった。
「今のいじめは陰湿だ」というけれど、昔のいじめも結構陰険だった。
30数年ぶりに同級生に会えるのは楽しみなのではあるが・・・・・・。
今まで出席したことがなかった。
「たまに行ってきたら」と妻に背中を押され、迷ったすえ参加することにした。
高校時代の思い出したくない思い出がよみがえる。
3年間寮生活を送った。
各学年2人ずつの6人部屋だった。
上下関係は比較的厳しかった。
あるときから、同室で1学年下のI君が私の同級生グループから暴力を受けるようになった。
きっかけはI君が私の同級生の1人をなぐったことから始まったようなのではあるが、I君への暴力は寮の消灯後に連日続いた。
しかし、腕力も度胸も勇気ももっていなかった私は見てみぬふりをしてしまった。
結局、彼は暴力に耐え切れず転校していった。
卒業後もI君の夢を時々見ることがあった。
卒業して10数年たった頃、偶然長岡でI君から声をかけられた。
「○△さんですよねぇ」
あまりに突然だったので、近況などを話し、謝ることも忘れてしまった。
それからは、私の夢にI君がでてくることはなくなった。
「今のいじめは陰湿だ」というけれど、昔のいじめも結構陰険だった。
30数年ぶりに同級生に会えるのは楽しみなのではあるが・・・・・・。