今晩、久しぶりにホーチミン市の友人に電話しました。今のホーチミンは暑くなくて、快適だそうです。日本は、私の住む高知市でさえも10℃をきっています。
年齢を重ねるにつれて、年毎に寒さがこたえます。友人は早くベトナムにいらっしゃい、と誘ってくれます。早く行きたい、暖かいところで住みたい。そんな今日この頃です。
今晩、久しぶりにホーチミン市の友人に電話しました。今のホーチミンは暑くなくて、快適だそうです。日本は、私の住む高知市でさえも10℃をきっています。
年齢を重ねるにつれて、年毎に寒さがこたえます。友人は早くベトナムにいらっしゃい、と誘ってくれます。早く行きたい、暖かいところで住みたい。そんな今日この頃です。
「五輪の書」といえば、宮本武蔵の代表作。日本人なら一度は手にしてみたことがあるのではないでしょうか。私も不消化ながらも次のような言葉に憧れました。
〇我、事において、後悔せず
〇千里の道も一足ずつ運ぶなり
〇我、神仏を尊びて、神仏を頼らず
〇千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす
今、ベトナムで五輪の書が出ました。上の写真はその表紙です。
日本人が自分自身を養うために、日本企業がビジネス戦略を構築するために、あるいは政治家が決断するためにこの書物を読む、と紹介されています。
日本の精神文化がこのように紹介され、広まってくのはとても嬉しいですね。
ホーチミン市では2015年までに固体廃棄物(産業廃棄物、医療廃棄物、家庭廃棄物全てを含む。また有害廃棄物も含む)の完全収集・処理を実現する計画だそうです。<9月30日付Viet Nam Newsより>
それはとてもいいことです。でも~?
同市で住んだ経験から考えると、この計画を達成するには住民の廃棄物に対する意識改革が急務だと思います。
そのためにお手伝いできること、いっぱいあるのではないでしょうか。でもどこからアプローチしたらよいか、なかなかいと口がつかめない。そんなもどかしさも感じますね。
初めて出会った、ベトナム語の先生が言われた。“ベトナム語は発音が難しいです。文法は簡単です。ですから、発音練習に十分時間をかけてください”
確かにその通りでした。日本語をストレートしか投げないピッチャーだとすれば、ベトナム語は多彩な変化球を操るピッチャーです。ストレートはもちろんチェンジアップ、シンカー、ドロップ、更には手元でぐっとホップする球などなど。
そんな印象を受けました。
それでもベトナム人ばかりに囲まれて暮らしていると、毛穴から言葉が染み込んでくるような感じで徐々に慣れているのを実感しました。
今、日本に帰りそんな感覚は味わえなくなりました。
でも、ほそぼそではありますが、ベトナム語を続けています。
教材には東京外国語大学のものを使わせていただき、時折ベトナムの知人に電話して発音のチェックをしてもらっています。
今度、ベトナムで暮らすのはいつになるのかわかりませんが、こんな学習を継続しようと思います。
ベトナムにどっぷり浸かって、ベトナム語を学びつつ技術コンサルタントをやる。これは、「私の描いた定年後の生活スタイル」だったのですが、中断して帰国しなければならなくなりました。
理由は、ワイフの病気です。私たち夫婦は、今までは幸いにも健康でしたが、60歳を超えるとさすがに身体のあちこちが(心も含めて)、ガタついてきました。
家族が病気になると、健康のありがたさがよくわかります。皆様もどうかお身体を大切にしてください。
これからも、ネットで調べたこと、ベトナムの友人から聞いたことなどをもとにブログは継続したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
将来、家内の病状が良くなれば二人で頻繁に「短期のベトナム滞在」をするつもりです。