噂には聞いていましたが......。 ベトナムの床屋についてお話します。
床屋は街中にたくさんあります。しかし、大きく分けると2種類です。一つは男性スタッフの居るところ。もう一つは女性のいるところ。ここでのお話は後者です。
髪も伸びたのでスッキリしたいと思い女性のいる床屋に入りました。覚えたてのベトナム語を駆使してここを短くとか、バリカンを使うなとか、いろいろ言ってみました。通じたのかどうだかわからないですが、ともかく散髪は終了しました。
男にとって好奇心が掻き立てられるのはその後です。彼女たちは、マッサージはどうですか?と聞いてきます。“もちろんOKだ”と言うと奥の部屋に案内されます。そうすると先程散髪してくれた人とは別の若い女性が現れてマッサージに至ります。
後はご想像いただくとして、ベトナムの床屋はざっとこんな様子です。日本の床屋からは想像できません。男たるもの、何でも挑戦・勉強です。
最近、ベトナムを離れることが多く、投稿をすっかりご無沙汰しています。
これ、ホーチミン市博物館の前の公園にある一風変わった木です。普通の木のように、大きな幹がありません。たくさんの根の束(?)です。その上に葉っぱが茂っています。名前?まだ調べてません。
ベトナムは仏教が盛んです。大きな寺院は参拝者で賑わっています。葬式などにも仏教が深く関わっています。ただ、同じ仏教といっても隣国のカンボジア・ラオス、あるいはタイなどの仏教(小乗)とは異なり、いわゆる中国仏教(大乗)です。つまり、日本と同じです。
街をぶらついていて寺があれあれば必ず入ってみますが、“禅”という文字をよく見かけるので禅寺かと思えばそうでもありません。日本のように禅宗、浄土真宗、真言宗といった宗派の明確な区別はないのかも知れません。
「ベトナムの寺院で座禅する」ことを期待していましたが、まだ実現していません。
写真は、街中をオートバイで疾走するベトナム人女性の標準的なスタイルです。何故にこんなにも囲わなければならないのか、男にはどうも分かりかねるところなのですが。
行きつけのレストランで食事をしていると、窓越しにこのような姿の女性がオートバイを止めるのが見えます。それからが、ちょっとしたワクワク感の味わえるときです。
正常な(?)男どもは、彼女たちの変装に隠れた“本当の姿”を今までの経験を総動員して思い描くでしょう。
やがて、彼女たちはヘルメット、サングラス、マスク・・・と順に取り外し、最後に厚手のジャンバーを着てる人はそれを脱いで店に入ってきます。
初めに思い描いた姿どうりだったかどうか、男が独りでいる時のベトナムならではの楽しみかたです。同居のベトナム人に話すとニヤニヤしていました。