「五輪の書」といえば、宮本武蔵の代表作。日本人なら一度は手にしてみたことがあるのではないでしょうか。私も不消化ながらも次のような言葉に憧れました。
〇我、事において、後悔せず
〇千里の道も一足ずつ運ぶなり
〇我、神仏を尊びて、神仏を頼らず
〇千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす
今、ベトナムで五輪の書が出ました。上の写真はその表紙です。
日本人が自分自身を養うために、日本企業がビジネス戦略を構築するために、あるいは政治家が決断するためにこの書物を読む、と紹介されています。
日本の精神文化がこのように紹介され、広まってくのはとても嬉しいですね。