4年前に息子の中学受験をしたときは、自分の経験からも、正直、頑張らなくても合格できるものだろうと思っていた。息子は頭の回転は鈍い方ではないので、6年の夏期講習からしか塾にも行かなかったし、努力もせずに合格した(それが今となっては、悪い方に転んでいるが・・・)
娘は集中力があり、努力や我慢が出来るが、頭の回転は鈍い。いわゆる「天然」というわれるボケのレベルである。娘の私立中学受験準備は、息子より早くしなければならないと、5年生の春期講習から入塾した。案の定、息子は、同じ時期の模試の偏差値は60前後あったが、娘は40台・・・。第1志望をギリギリ通学可能圏内の高田中学、目標を南山女子部と設定して受験勉強をスタートした。
結局、第1志望のA判定偏差値は、5年生の夏以降下回ることはなく、合格できると確信できたが、目標とした南山女子部は最後にB判定になったものの、ほとんどがD判定で、完全な「憧れ校」となった状態で受験を迎えた。親は南山女子部の合格は絶対無理と思っていたが、娘は息子よりもずっと努力型であり、毎日23時ぐらいまで勉強し、朝7時には起きて計算や漢字の宿題をするという生活を入試前日まで続けていて、第1志望の高田中学の合格通知が来てからの20日間弱も気を緩めるようなことは全くなく、南山女子部の合格を夢見て勉強し続けていた。1月31日の受験時は緊張することはなかったそうだが、受験後も解放されて遊ぶようなこともなく、2月1日は塾のテキストをまとめて捨てる作業を黙々としていた。
2月2日、通知が来ると封筒が分厚い。奇跡が起きたかもと封筒を開けると合格通知!帰宅したときに渡すと満面の笑みで、「不を消したんじゃないよね?」とつぶやく娘の姿を見て、涙が出そうになるほどうれしかった。
娘は集中力があり、努力や我慢が出来るが、頭の回転は鈍い。いわゆる「天然」というわれるボケのレベルである。娘の私立中学受験準備は、息子より早くしなければならないと、5年生の春期講習から入塾した。案の定、息子は、同じ時期の模試の偏差値は60前後あったが、娘は40台・・・。第1志望をギリギリ通学可能圏内の高田中学、目標を南山女子部と設定して受験勉強をスタートした。
結局、第1志望のA判定偏差値は、5年生の夏以降下回ることはなく、合格できると確信できたが、目標とした南山女子部は最後にB判定になったものの、ほとんどがD判定で、完全な「憧れ校」となった状態で受験を迎えた。親は南山女子部の合格は絶対無理と思っていたが、娘は息子よりもずっと努力型であり、毎日23時ぐらいまで勉強し、朝7時には起きて計算や漢字の宿題をするという生活を入試前日まで続けていて、第1志望の高田中学の合格通知が来てからの20日間弱も気を緩めるようなことは全くなく、南山女子部の合格を夢見て勉強し続けていた。1月31日の受験時は緊張することはなかったそうだが、受験後も解放されて遊ぶようなこともなく、2月1日は塾のテキストをまとめて捨てる作業を黙々としていた。
2月2日、通知が来ると封筒が分厚い。奇跡が起きたかもと封筒を開けると合格通知!帰宅したときに渡すと満面の笑みで、「不を消したんじゃないよね?」とつぶやく娘の姿を見て、涙が出そうになるほどうれしかった。